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WOMENバツイチわらしべ長者

2019.08.14

人呼んでプリンセスならぬ「不倫セス」。離婚後、不倫ばかりにハマってしまうのはなぜ?〜裕子さんの場合vol.1

コミットメントが苦手で離婚したけれど、付き合うのは既婚者ばかり。そんなアラフォーバツイチ美女たちの抱える心の闇とは?ー人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー! 幸せになることをあきらめない、裕子さんが経験した離婚の話、第1回。

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コミットメントが怖いから、不倫がラクなんです。

(取材データ)裕子さん(仮名)、38歳。29歳で略奪婚するも、1年で離婚。男性との仲が深まると逃げたくなる癖があり、交際は毎回1年未満。そんなコミットメント恐怖症から、離婚後付き合う相手は既婚者や彼女持ちばかり。アラフォーにして恋愛迷走中の美女。

不倫にハマるアラフォーバツイチ美女たちの闇とは?

最近私が立て続けに取材したアラフォーバツイチ美女ふたりには、不倫にハマっているという共通点がありました。

ふたりとも、キラキラしていて一見楽しそうだけれど、実は自分の抱える「闇」をどうにかしたくて、踠いているところまで同じ。

さらには、インタビュアーの私、さかいがずっと知りたかった、〝恋愛の癖〟の直し方のヒントとなる同じメッセージを、奇しくも、彼女たちから2日連続で受け取るという不思議な出来事が…!

そんなわけで、彼女たちがなぜ既婚者との恋愛にハマってしまうのか。

そして、そんな「幸せになれない恋愛の癖」は、どうすれば直るのか。

その辺りを、数回に渡って考えて行きたいと思います。

そもそも、アラフォーともなると、恋愛対象になる未婚男性の数がグッと減りますよね。いいなと思う相手はたいてい、すごい年下か既婚者。

加えて、バツイチだということで結婚にガツガツしていなくて責任を取らなくていいという気楽さからなのか、〝手負いの獣〟感があるからなのか。既婚男性から「俺でもイケる!」となぜか勘違いされ、やたらと誘われるようになる。

だから既婚者に口説かれて、ついふらっとしてしまう女性がいることも十分納得はできます。―それがいいとか悪いとかは、置いておいて。

でも今回取材した裕子さんは、言うなれば、不倫の「確信&常習犯」。

なぜかというと、彼女自身、コミットメントが怖いから既婚者を恋愛相手に選んでいる、ということを自覚しているから。聞けば、離婚後に交際したのはほぼ全員既婚者とのこと。

「家でセックスするのが無理!」な理由

そもそも、彼女が前の夫と離婚した理由が、「結婚した相手と、何度もセックスするのが嫌だった」というもの。これを聞いただけで、失礼ながら、「この人…。結婚に向いてないタイプの人だ!」と思った私。

裕子さん:7個上の男性と、2年付き合って29歳で結婚したんですけど、1年で離婚しました。家でソファで寛いでいるのに、そういう雰囲気になるのが耐えられなくて。

さかい:え…(どういうこと!?)。

裕子さん:私ね、相手の経年劣化とかだらしないところを見て、それが情に変わるタイプじゃないんです。シワとかシミとか、普通に「汚いな」って思っちゃう。

さかい:あ〜〜。緊張感がない、なぁなぁな関係になるのが、ダメなんですね?

裕子さん:そうそう。で、付き合っているときは、彼が奥さんとは別居中だけどまだ結婚してたこともあって、朝には家に帰ったりしていたから、そういう自分の習性に気づかなかったんですよね。彼とず〜っと一緒に過ごしたことがなかったから。

最初の結婚からして、結果的には既婚者を略奪したという形だったのですね。

緊張感のある関係がいい=不倫?

ちなみに裕子さんは、自分が家でだらしない格好をすることにも耐えられないそうで、Tシャツも一枚も持っていないとか。

さかい:Tシャツを持ってない!?どういうことですか?

―家ではむしろ、着古したTシャツをなんならスウェットにインして、すっぴんメガネでダラけたいタイプのさかいには、理解不能。この方は、一体どこで自分のスイッチをオフにするのだろう??

裕子さん:身体って、心でコントロールできるじゃないですか。だらしない格好をしていると、ボディもゆるむんですよね。気を抜いた瞬間、細胞がゆるむ。だから私は、パジャマも着ないですし。かと言って、筋トレするストイックさはないので。せめて、きちんとした服を着ることで、体型をキープしたいんです。

さかい:(不思議な人…)。裕子さん、めちゃくちゃストイック!

裕子さん:違うんです。元々ルーズでだらしなくてガサツだから、努力しないとダメだと思っていて。

そんなことをおっしゃるけれど、裕子さんはすごく上品で美しく、そんな風に努力しているようには見えないんですが…。

さかい:なぜそこまで、美への強迫観念があるんですかね?

裕子さん:う〜ん。わからないんですけど、高校生の頃から、そんな感じでだらしない格好って一度もしたことないですね。あと、元夫も、美意識が高い人で、靴を買ってくれたら、「その靴を履くときは、歩かないでタクシーに乗ってね」とか言うような、神経質な人でした。だから、きれいでいた方がいいんだろうな、と。

さかい:そっかぁ〜。不倫だったら、お互いだらしないところは見せずに、綺麗なとこだけ見せればいいですもんね。

裕子さん:そうなんです。離婚してから、あまりにも彼女持ちや既婚者ばかりが寄って来るから、「なんでかな」って考えたら、相手の経年劣化が嫌だとか、コミットメントが怖いという、自分自身が抱える問題がわかってきて…。あ、でも、別に不倫が嫌とかは思ってないですよ。いろんな恋愛ができて楽しかったですし。

たしかに裕子さんのお話には悲壮感もないし、負のオーラも感じません。だけど彼女自身、「変わりたい」と強く思っている。それはなぜなのか? そして、どうすれば変われるのか?

そんな裕子さんのとっても興味深いお話は、次回に続きます。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。Web Domaniで離婚予備軍の法律相談に答える「教えて! 離婚駆け込み寺」連載も担当。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

 

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