京都で今1番人気を集めているホテルへ
こんにちは。年間100日以上旅するノマドのkeisuiです。最近、めっきり京都にいりびたってる私。友人の京都っ子たちが夜な夜な入り浸ってるオシャレなホテルがあると聞きつけて今回お邪魔したのが「node hotel」。京都駅から北へ2駅。烏丸駅/四条駅からも徒歩5分ほどの好立地でありながら、メインストリートから外れた静かな場所に佇むこのホテルは今年の7月下旬にオープンしたばかり。
コンセプトは【アートコレクターの住まい】
ホテルからのメッセージに「シンプルな佇まいの中に、アートが存在感を放ちながらも調和し、オーセンティックな家具や装飾品が洗練された空間を演出します。暮らしの中でアートを身近に感じる豊かな時間をお過ごしください」とある通り、お部屋だけでなく、エントランスや廊下など至る所に数々のアートが存在。
バリー・マッギーさん、ベルナール・フリズさん、大竹伸朗さん、荒木経惟さんなど、すごい顔ぶれ!他にもギャラリーや他アーティストとコラボした展示会やポップアップストアなども開催予定なんだとか。
アートと対話する客室
客室はグレーを基調としたとてもシックなトーンに、洗練された家具とアートを展示したオシャレ空間に。
10m²のシングルタイプから、50m²超のジュニアスイートタイプまであって、一緒に行く人や、用途によってお部屋が選べるのもいいわね!
そして、アートと対話して欲しいという想いからなんとどの部屋にもTVなんてない。家にいるとつい癖でTVつけちゃって意識が結局そっちにおいてグータラなんてこともあるし、NO TVっていうのも悪くないもんね。
“farm to table”を意識したレストランも
1階部分のレストランスペースは京都ローカルのパンや、地元京都の食材を使った朝食が魅力。夜には、世界中の食文化が混ざり合ったジャンルレスなスペシャリテとセレクトしたワインが楽しめるの。オレンジワインもとっても美味しかったわ。こんなアートに囲まれてする食事ってなかなか珍しい!
なんだか活字で書くと彼らのこだわりがたくさんでちょっととっつきにくそうだけど、働いてるスタッフは誰しもがフレンドリーで、彼らのお勧めスポットなんかも教えてくれたわ。今のシーズンだと1部屋17,000円(税込)から。宿泊人数によって変動するので、気になる方はHPでチェックしてみてね。
普段仕事や家族に追われ、なかなか自分とも向き合う時間が持てない私たち。特にいつも仕事、育児、家事に追われて大忙しのワーママのみなさま(私の周りにも本当に多いのよね。頑張って!笑)。きれいで独創的なアートに囲まれた空間で自分を見つめ振り返ってみると、新たに仕事への意欲や、家族への感謝なんかが生まれてくると思うのよね。普段TVっ子の私も、TVがないホテルなんで初めてだったし、ちょっと落ち着かなかったけど、今まで完読できなかった本を読んだり、なかなか手をつけられないでいた案件の整理をしたりと、チェックアウト前にはだいぶ頭の中の整理整頓ができてスッキリとした感じだったわ。ついつい旅先だとアレもコレもと欲張りになりがちだけど、急な出張などの時にもあえてアートと対話するホテルを選んで、自分と対話してみるのもたまにはいいかも。
Keisui Suzuki
自称「イケ★ゲイ」 aka ドマーニ姐さんです♡レストランやアパレルのPRのお仕事をメインに、ちゃっかりエディター業もこなしながらも、年間100日以上は日本にいないともっぱら噂のデジタルノマド。「イケ★ゲイ」の独G(自)目線であんなことやそんなことをご紹介しちゃうわ。keisui