【目次】
・チョコクランチのこと、ちゃんと知ってる?
・基本のチョコクランチレシピ
・一味違うチョコクランチを作ろう
・チョコクランチをおしゃれにアレンジ
・おすすめ市販のチョコクランチ
【目次】
チョコクランチのこと、ちゃんと知ってる?
チョコクランチは、スーパーやコンビニで手軽に手に入りますが、意外とどんな物なのか知らない人も多いのではないでしょうか。チョコクランチの魅力がもっと分かる基礎知識を紹介します。
サクサク感を出す食材
チョコクランチの魅力といえば、サクサク、またはザクザクとした食感です。この食感を作り出しているのは、トウモロコシが原料のコーンフレークや、コーンパフを砕いたものです。中には、もち米や大豆、ビスケットが使われているものもあります。その他にも、アーモンドやマカダミアナッツなどのナッツ類、クランベリーやオレンジなどのドライフルーツ類も人気です。どのようにコーティングするかにもよりますが、コーンフレークやコーンパフを混ぜるとサクサク感、ナッツ類やドライフルーツ類を混ぜるとザクザク感になり、食感の違いも楽しめます。
フレーバーはお好みでOK
チョコクランチのフレーバーは、ビターチョコレートやミルクチョコレートなど、チョコレートが一般的です。しかし、チョコレートにこだわる必要はなく、さまざまなフレーバーで楽しめます。抹茶やほうじ茶など和風テイストや、ブルーベリーやイチゴなどフルーツテイストなど、バリエーションが豊富なのもチョコクランチの魅力です。自分の好みやその日の気分で、フレーバーを変えて作ってみて。
自宅で簡単、基本のチョコクランチレシピ
まずは、基本的なチョコクランチの作り方をマスターしましょう。作り方の基本を押さえれば、自分好みのアレンジも簡単にできるようになります。
コンフレークを使ったチョコクランチ
コーンフレークのサクサク感を存分に味わえる、チョコクランチのレシピです。作り方は、たったの3ステップとシンプルなので、子供と一緒に楽しく作れます。また、使用するチョコレートを変えることで、いろいろな味を味わえるのも魅力です。
材料(1人分)
・ミルクチョコレート:100g
・コーンフレーク:50g
・お湯:適量
作り方
1. ミルクチョコレートを細かく砕き、湯煎で溶かす。
2. 細かく砕いたコーンフレークをボウルに入れ、手順1のミルクチョコレートを加える。
3. 好みの大きさのスプーンですくい、クッキングシートを敷いたバットに並べる。
4. 冷蔵庫で冷やし固める。
スティックタイプで食べやすく
チョコクランチをステック状にすると、食べやすくなるだけでなく、ラッピングを工夫すれば、見た目もおしゃれなスイーツになります。少ない材料で本格的なチョコクランチに仕上がるのもうれしいポイントです。
材料(6本分)
・ミルクチョコレート:100g
・コーンフレーク:40g
・ビスケット:40g
・アーモンドスライス:20g
作り方
1. 手で割ったミルクチョコレートを耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで30秒加熱する。
2. 手順1をかき混ぜて、さらに600Wで30秒加熱する。
3. コーンフレークとビスケットは5mm程度、アーモンドスライスは3mm程度に砕く。
4. 手順2のミルクチョコレートに、手順3のコーンフレーク・ビスケット・アーモンドを入れ、かき混ぜて全体をよく馴染ませる。
5. ラップを敷いたバットに、手順4を隙間ができないように流し入れる。
6. 冷蔵庫で約1時間冷やして固める。
7. 好みの大きさにカットして、ラッピングする。
一味違うおいしさのチョコクランチを作ろう
さまざまな食材を使った、個性が光るチョコクランチのレシピを紹介します。
抹茶を使ったチョコクランチ
濃厚な抹茶の味が口の中に広がる、大人なチョコクランチのレシピです。使用するチョコレートの種類により、違った味を楽しめるのも魅力です。また、鮮やかな緑色の見た目も美しく、おもてなしのときにも喜ばれます。
材料(8個分)
・ホワイトチョコレート:150g
・お湯:適量
・コーンフレーク:80g
・抹茶パウダー:小さじ2
作り方
1. コーンフレークを粗めに砕く。
2. 手で割ったホワイトチョコレートを耐熱ボウルに入れ、湯煎で溶かす。
3. 抹茶を茶こしでふるいにかけ、手順2のチョコレートとよく混ぜ合わせる。
4. 手順3にコーンフレークを加えてよく混ぜ合わせ、スプーンで丸く形成する。
5. クッキングシートを敷いたバットに、手順4を並べる。
6. 冷蔵庫で約30分冷やして固める。
7. 8等分にカットする。
柿の種を使ったチョコクランチ
柿の種を使った、洋風なチョコクランチに和風テイストが加わった一味違うチョコクランチです。加える柿の種の量によりますが、ザクっとした食感を楽しめます。
材料
・板チョコ:2枚
・グラノーラ:1カップ弱
・柿の種:好きなだけ
作り方
1. 細かく砕いたチョコレートを耐熱ボウルに入れ、湯煎で溶かす。
2. 手順1に砕いたグラノーラと柿の種を加える。
3. 手順2をバットに流し入れ、ラップをして冷蔵庫で冷やして固める。
4. バットから取り出し、包丁で切る、または手で割る。
パン粉を使ったチョコクランチ
パン粉を使うという、斬新なアイデアが光るチョコクランチです。2種類のチョコレートを使うことで、見た目もかわいい2層に仕上げることができます。クッキー型でも作れるので、クリスマスやハロウィンなど、イベントにちなんだ型で作るのがおすすめです。
材料(10個分)
・ミルクチョコレート:50g
・ホワイトチョコレート:50g
・アーモンド:30g
・パン粉:60g
作り方
1. アルミホイルでハート型を10個作る。
2. アーモンドをみじん切りにする。
3. ミルクチョコレートとホワイトチョコレートをみじん切りにする。
4. 手順3をそれぞれ耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで30秒加熱する。
5. 各ボウルに、手順2のアーモンドとパン粉を半分ずつ加え、よく混ぜる。
6. 手順1のハート型に、2層になるようチョコレートを敷き詰める。
7. 冷蔵庫で冷やして固めたら、ハート型を外す。
ドライフルーツを使ったチョコクランチ
フルーティーな味わいが楽しめ、見た目もポップでかわいいチョコクランチのレシピです。チョコフレークとオレオクッキーを使用することで、より深いチョコレート感を楽しめます。また、さまざまなドライフルーツの組み合わせを楽しめるのも魅力です。
材料(12個分)
・チョコフレーク:40g
・オレオクッキー:40g
・ミルクチョコレート:1.5枚
・ドライフルーツオレンジ:適量
作り方
1. ドライフルーツオレンジを刻む。
2. チョコフレークとオレオクッキーを袋に入れ、粗めに砕く。
3. 耐熱ボウルに細かく刻んだミルクチョコレートと、手順2を入れる。
4. 耐熱ボウルにラップをかけ、電子レンジであたためて溶かす。
5. 手順4を軽く混ぜたら、バットに流し入れる。
6. 手順1のドライフルーツオレンジを振りかける。
7. 冷蔵庫で冷やして固める。
8. 12等分にカットする。
チョコクランチをおしゃれにアレンジ
ワンランク上のチョコクランチを作れるレシピを紹介します。プレゼントとしても喜ばれる、おしゃれでセンスのよい手作りチョコクランチはいかがでしょうか。
アイスコーンに入れて可愛くアレンジ
チョコクランチをアイスコーンに入れるだけで、インスタ映え抜群のかわいいチョコクランチの出来上がりです。作り方はシンプルなので、子どもと一緒にデコレーションを楽しみながら作るのもおすすめです。
材料(5個分)
・アイスコーン:5個
・チョコレート:150g
・ライスパフ:60g
・チョコレート(デコレーション用):50g
・デコレーション(*):適量
*アーモンド・チョコスプレー・フリーズドライストロベリー・ココナッツロング・アラザンなど
作り方
1. 細かく刻んだチョコレートを耐熱ボウルに入れ、湯煎で溶かす。
2. 手順1を、スプーンの背で空気を入れないように、ツヤが出て滑らかになるまで練る。
3. 手順2にライスパフを加えてよく混ぜ、アイスコーンに詰める。
4. 立てたまま冷蔵庫で約30分冷やして固める。
5. 細かく刻んだデコレーション用のチョコレートを湯煎にかけ、ツヤがでるまで練る。
6. 手順4のチョコクランチの上部を、手順5のデコレーション用のチョコレートにくぐらせる。
7. デコレーション用の材料を振りかけ、再び冷蔵庫に入れて固める。
ルビー色の大人チョコクランチバー
ルビーカカオというカカオ豆が原料の「ルビーチョコレート」を使用した、チョコクランチバーです。女子がときめく淡いピンク色のルビーチョコレートを使うだけで、ぐんとおしゃれになり、人目を惹くかわいい仕上がりになります。
材料(6本分)
・ルビーチョコレート:150g
・お湯:適量
・コーンフレーク:40g
・ビスケット:30g
・アーモンドスライス:20g
作り方
1. コーンフレーク・ビスケット・アーモンドスライスを袋に入れて、細かく砕く。
2. ルビーチョコレートを耐熱ボウルに入れ、湯煎で溶かす。
3. 手順2に、手順1を加える。
4. ラップを敷いたバットに手順3を流し入れ、平らにする。
5. ラップをかけて、冷蔵庫で約1時間冷やして固める。
6. 6等分にカットする。
上品なチョコクランチクロワッサン
クロワッサンにチョコクランチをトッピングした、高級感のある上品な味わいが魅力です。サクッとしたパイ生地とチョコクランチの食感が絶妙です。ゆったりとした休日のブレックファーストやランチにいかがでしょうか。
材料(4個分)
・パイシート:1枚
・ミルクチョコレート:1枚
・サラダ油:小さじ1
・チョコクランチ:適量
・粉糖:適量
作り方
1. 常温に戻したパイ生地を4等分に切り、めん棒で軽く伸ばす。
2. パイ生地を巻く。
3. パイ生地の巻き終わりを下にして、両端をねじり三日月形に整える。
4. クッキングシートに並べ、210度に予熱したオーブンで10分焼く。
5.オーブンの温度を 180度に下げて、さらに13分焼く。
6. チョコレートを湯煎で溶かし、サラダ油を加える。
7. クロワッサンの上部を手順6のチョコレートでコーティングする。
8. 乾いてきたら、チョコクランチをまぶす。
9. 粉糖を振りかける。
市販のチョコクランチも手軽でおすすめ
チョコクランチを手作りする時間がない時や、もっと手軽にチョコクランチを楽しみたい人に、市販のおすすめチョコクランチを紹介します。
資生堂パーラー「ラ・ガナシュ21個入」
「ラ・ガナシュ」は、なめらかなココアクランチを高品質なベルギー産のチョコレートでコーティングし、さらにココアクランチをトッピングしたチョコクランチです。3層のリッチな味わいと食感が口の中に広がります。一口サイズで食べやすいことや、異国を思わせるおしゃれな包装も人気で、バレンタインや母の日のプレゼントにもおすすめです。
商品名:資生堂パーラー「ラ・ガナシュ21個入」
ROYCE’「ポテチクランチチョコレート」
「ポテチクランチチョコレート」は、北海道を代表するお菓子メーカー「ROYCE’」が手掛ける人気商品です。ポテトチップを加えた珍しいチョコクランチで、程よい塩味がアクセントになっています。ポテトチップの他にも、クッキーとコーンフレークがミルクチョコレートでコーティングしてあり、ザクザクした食感とバランスよい味を楽しめます。コロンとしたフォルムもかわいらしく、北海道のお土産としても喜ばれています。
商品名:ROYCE’「ポテチクランチチョコレート」
低糖工房「糖質90%オフ スイートチョコ使用 大豆クランチチョコ 300g」
「糖質制限中だけど、どうしてもチョコクランチが食べたい!」という人におすすめなのが、低糖工房のチョコクランチです。糖質を大幅にカットしたチョコレートや、コーンフレークの代わりに大豆パフを使用することで、糖質を約90%もカットしたチョコクランチです。味わい深いチョコレートやサクサクとした食感はそのままに、カロリーをオフできるので、ちょっと小腹が空いたときのおやつにもなります。持ち運びに便利な個包装もうれしいポイントです。
商品名:低糖工房「糖質90%オフ スイートチョコ使用 大豆クランチチョコ 300g」
まとめ
チョコクランチは、料理が苦手な人でも簡単に作れます。基本的な作り方をマスターすれば、好みの材料を使って、さまざまなアレンジができるのも魅力です。また、チョコクランチは、普段のおやつからおもてなしまで、幅広く活躍してくれる便利なお菓子でもあります。ぜひ手作りにチャレンジしてみてください。
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