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WOMENバツイチわらしべ長者

2019.11.17

高校生から付き合った彼と結婚。モラハラ、DV、酒乱が原因で泥沼離婚するまで〜草子さんの場合vol.1

人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。初恋の彼と結婚したけれど、結婚後夫は豹変し、DVを受けて離婚しシングルマザーに。それでも幸せになることをあきらめない、草子さんの物語、第一回。

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長年付き合っても、本性は結婚するまでわからない!?

(取材データ)草子さん(仮名)、41歳。高校1年生から交際した初彼と25歳で結婚。資産家の娘である奈津子さんの実家の援助を当てにして、結婚後、夫は退職し浪費三昧。起業してビジネスが軌道に乗り始めると、今度は家事を一切手伝わず、モラハラになった上、酒乱の挙句、DVまで。年長の娘を連れて離婚し、シングルマザーに。

「借金癖のある彼だけど、外見が好みだったんです」

「学生時代の初彼(初めての彼)と結婚して結ばれる」って、何だかロマンティックで憧れます。お互いよく知っているという安心感もあるだろうし、初恋の相手が結婚相手だなんて、少女漫画のようではありませんか。

だけど、現実はいいことばかりではないようで…。

今回取材した草子さんは、高校1年のときにバイト先で知り合った、初彼と長年付き合ったのちに結婚。結果的に泥沼離婚に終わったため、「子どもには絶対に高校生の間はバイトはさせない」とまで決めているほど、この結婚を後悔している様子。

そもそも、草子さん高1のときに、お相手のAさんは大学1年生。偏った意見かもしれませんが、今まで長年取材をしてきた経験から、それくらいの年齢のときにあまり年下の女性と付き合う男性って、ちょっと変わっているイメージがあります。

草子さんとAさんは結婚まで長い間交際していたけれど、Aさんが大学時代にスロットにハマって友人に20万円借金していたことがあり、周りには「あんな人やめときなよ」と言われるタイプのいわゆるダメンズ。結婚前にも、車好きな彼が買った車のローンを、草子さんが月々3万円払ってあげていたそう。という情報を聞いただけでも、これは「あかんやつ」!

だけど草子さん曰く、「袴田邦彦似の好みのイケメンだった」のが結婚の決めてに。

「だけど、借金癖という悪いところがひとつあると思っていたら、あとからあとから、どんどん悪いところが出てきたんです…」。

家のローンがあるのに夫が無職に!

草子さん:結婚する前の1年くらい、同棲してから式を挙げました。同棲中は、すごく仲が良かったんです。でもそのあと、私の実家が持っている土地に注文住宅を建てることになったら、「車のカー・ポートは屋根付きにしたいからお前の親に行って来い」とか、色々うるさくって。

結局、1年くらいかけて建てた家は、予算を300万円もオーバー。しかも完成直後に、夫は鬱病になり、「司法書士になる」と勝手に会社を辞めて無職に。資格取得のための勉強も3年で投げ出し、呆れた草子さんが離婚しようとすると、家出して練炭自殺を図ったのでした。

―やっぱり結婚相手はメンタルが強い人にしておいた方がいいのですね…!

そんな草子さんたち夫婦を見かねて、Aさんの親が資金を出してくれて、 Aさんは会社を始めることに。

その会社が軌道に乗り出した結婚6年目に草子さんは妊娠し娘を出産。これでようやく人並みの家庭が持てるかと思いきや、今度はAさんはモラハラ夫に豹変してしまったのです。

草子さん:働いて収入を得だしたら、突然モラハラが始まったんです。それまでは優しくて、洗濯物を畳んだり、普通に家事も手伝ってくれていたのに、一切やってくれないうえに、ご飯は「一汁三菜にしろ」、ってうるさい。私は料理が苦手だから、それがすごく苦痛で…。

収入を得だしたと言っても、40代の夫が稼いでくるのは、20代男性の平均収入並みのお金。Aさんが思い描いていた40代の生活ではなく、子どもを私立に入れることも、習い事をさせることもできない。そんな現実から逃避するように、Aさんはお酒に溺れ、酔っ払っては暴れるようになって行くのでした。

酒乱になった夫にDVを受け、草子さんが離婚を決意するまでのお話は、次回に続きます。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。Web Domaniで離婚予備軍の法律相談に答える「教えて! 離婚駆け込み寺」連載も担当。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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