Q:子どもの習い事が続きません。どうやったら継続できる?
答える人/畑川 麻紀子(Jimokids代表)
A:子どもと向き合って、新しい可能性を探ってみては
途中でやめることは本当にいけないことでしょうか。これが仕事なら、環境変化に応じて別の選択肢も検討するのに…?
習い事がつまらなくなったときは、もしかしたらお子さんのターニングポイントなのかもしれません。正確性よりも創造性を求めたくなった、個人よりチームプレイが向き始めた、などなど。「辞めたい」という言葉を否定的に受け止めず、その理由を丁寧にひも解いてみてはいかがでしょう。通いにくい障壁があるのか、または違う関心ごとが見つかったのか。継続することだけが大切なわけではないのですから。お子さんと向き合えば、新しい可能性が見つかるかもしれませんよ。
写真/Shutterstock.com
Jimokids代表
畑川 麻紀子(はたかわ まきこ)
大学在学中に学生結婚、卒業後は大手IT企業に就職、希望していた新規事業部門にて事業の立ち上げを経験。25歳で第一子を出産後は管理系部門へ異動し、育児と並行して、監査関連の複数の国際資格を独学で取得。第二子育休明けにビジネススクールの入学を決心し、卒業(MBA取得)と同時に会社を退職。
在住地区のビジネスプランコンテストにて特別協賛賞を受賞後は「JimoKids」ブランドを立ち上げ、子ども向け交流イベントの企画・運営を推進。来春には子どもの集えるスペースをOPEN予定。
●ご相談ごとは、domani2@shogakukan.co.jp までメールでどうぞ! 件名に「働く女性の質問箱」と書いてお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。