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2020.02.04

ジェフリー・バワの名建築を巡る旅。1軒目は彼が初めて手掛けたホテル「ジェットウィング・ラグーン」【旅も食も。至幸のエスケープ】

 

旅行の周り方はいろいろありますが、今回はスリランカの建築家「ジェフリー・バワ」にスポットを当ててみました。自然と共存するバワ建築の魅力とは?第1回目はバワが初めて手掛けたリゾートホテルです。

Text:
yangji
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Geoffrey Bawa

スリランカの建築家ジェフリー・バワをご存知でしょうか?
インフィニティ・プールの生みの親であり、世界のラグジュアリーホテルの代名詞「アマン」の創業者エイドリアン・ゼッカが最も影響を受けた名建築家です。
アマンといえば、アマン・ジャンキーという言葉があるほど世界中に熱狂的なファンがいます。日本でも伊勢志摩や東京、京都にも誕生したことで話題になっています。

スリランカにはバワ建築の宿泊施設が10数軒。そのほとんどが島の南西海岸沿いにあるんですが、1軒だけ離れた内陸部に位置するホテル「Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ)」があります。ここがどうしても外せないので、そのホテルを中心に周りました。

Jetwing Lagoon

スリランカへは成田から直行便で約10時間。

夕方過ぎに到着するので、初日は空港から1番近いバワ建築のホテル「ジェットウィング・ラグーン」に泊まりました。ここはバワが最初に手掛けたホテルということもあって、旅の始まりにいいですね。
敷地内はとても広いのでカートでお部屋まで送って下さいます。
移動の疲れもあったので、ホテル内のオープンエアなレストラン「ブルーラグーン」で軽く食べて就寝。

AM5:30
翌朝、朝食ビュッフェの準備が整うまでお散歩。

朝って穏やかですよね。1日が始まる静かなこの時間、癒されます。
スリランカ内陸部のヌワラエリア(世界的な紅茶の名産地)などは寒暖差がありますが、この地域は年間通して温暖な気候です。


▲ホテルの外観


▲雲のドレープがかかったサンライズ

朝食の準備ができたので、テラス席で頂きました。
朝日を浴びながら食べる贅沢な時間。

朝食を終えたら、早速プールへ。
ジェットウィングラグーンホテルは100mもの大きなプールを取り囲むようにレストラン・客室が配置されています。どこまでも続く広さは吸い込まれそうでちょっと怖いほど..

お部屋に戻ると、バスルームには陽の光が差し込んでいました。


▲お部屋のバスルーム
自然を愛したバワらしく、内と外の一体感が素晴らしい。


▲緑で溢れたホテル敷地内(カートで移動中)


▲移動用カート

2日目の午前中にバワの自宅兼仕事場「No.11」の見学予約を入れていたため、ここでの滞在時間は短かったですが、ゆったりとした時の流れと自然豊かな光景に癒されました。
もう少しのんびりしたいと後ろ髪を引かれながら、次の目的地「No.11」へ向かいます。

【Jetwing Lagoon】HP

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yangji

デザイン家具会社に勤務し、国内外の宿とレストランを巡る。青山在住。インスタグラムアカウント:@yangji.k

 

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