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LIFESTYLE夫婦関係

2020.03.10

元不倫相手の上司が離婚したその日に社内で待ち伏せしてきて…『あなたはどう思いますか?』

かつての不倫相手が離婚して恋心が再燃…。『不倫女子のリアル』(小学館新書)などの著書がある沢木文が、東京で働く女性の恋愛事情をレポート。甘い禁断の果実に潜むリスク…あなたはどう思う?

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独身時代、4年不倫をしていた上司が、離婚した

今回お話を伺ったのは…

佐藤美和さん(仮名・41歳)。長野県出身・地方国立大学教育学部卒業、PR関連会社勤務(年収500万円)。2歳年上の夫(IT関連会社・年収600万円)と結婚9年。東京通勤圏の賃貸マンション在住。子供は6歳の女子と、4歳の男子。身長157cm、バッグはいつも小さめの、甘く愛らしいファッションの女性。

東京の男は結婚しても指輪をつけないんですね

大学卒業後、一時的に地元の中学校の臨時採用教師になるも、先生が向いていなくて転職。その時に上京したという美和さん。

「あれは25歳のとき。それまで東京に来たことがなくて、右も左もわかららず、いろいろ教えてくれたのが当時30歳だった上司です。まあそういう存在に、女性は頼るし、頼られると男もかわいがってくれるじゃないですか。当然のように男女の関係になりました。最初、ホテルに連れ込まれたときは、結婚しているって知らなかったんですよ。だって指輪をしていないから。ウチの地元や周囲の男性は結婚したら、みんな指輪を付けていた。アクセサリー嫌いの父親だって付けていましたよ。3回目のデートで上司から『妻子がいる』と聞かされて、東京の男は結婚しても指輪をつけないんだ、と思いました」

上司の家が武蔵小金井にあり、美和さんが借りていたアパートは、西荻窪にあった。当然のように、2人で帰宅し、家でデートをし、終電で上司は自宅に帰る日々。

「上司は子育て中で自由になるお金がなく、奥さんも専業主婦。外に食事に行ったり、ホテルに行くのも大変だから、私の家でのデートになる。既婚者の余裕と言うか、東京生まれの男性……といっても上司は八王子市で生まれ育っていますが……のおしゃれ感が新鮮で、自分が憧れていたトレンディドラマの主人公になったような気持でいたんですから、いい気なもんです」

そのうちに、上司は付け上がるようになる。

「私が買っておいた缶チューハイを飲んだり、冷蔵庫にあるチーズを勝手に食べる。それなのに妻バレが怖いから、シャワーも浴びずに慌ただしく男女関係に持ち込む。不倫3年目の時に、本当に嫌気が差して、婚活を開始。友達の紹介で出会ったのが今の夫です」

結婚してしまえば、別れ話はもめない

パタパタと結婚した美和さん。結婚式はハワイで行い、列席したのは親族のみ。夫は優しい理系男子で、すぐに子どもにも恵まれた。

「夫も私も元学校の先生なんです。それで意気投合して出会いから半年で結婚。結婚はタイミングだと言いますが、まさにその通りです。上司に対してかつて感じた燃えるような恋心はありませんが、静かな安定がそこにはあり、しみじみと落ち着く関係って感じです。当時はこれこそが、人生の醍醐味だと思っていました」

新居も上司との関係を断ち切るように、東京の東側に移動。

「ウチの地元だと男女の別れも大変ですが、東京はいいですよね。路線を変えれば、相手との距離感がとれますから」

夫と子どもだけを愛していた期間は、8年間

美和さんの男性経験は、過去に3人。大学の同級生、上司、夫だ。

「女性の扱いについて言えば、大学の同級生は論外。夫と比べても上司は女性の扱いが上手。結婚してから、2人目の子どもが生まれ、それから2~3年は夫以外の異性に触れることを想像するだけで、気持ち悪いと思っていました。夫とは2人目の子を出産して半年くらいから、月一程度で交渉を持っていたんですが、子どもたちの横でアレするのもイヤじゃないですか。それが面倒に思い始めた去年、上司が離婚したんです」

上司の離婚原因は、妻の買い物依存

上司は離婚届けを出した日に、美和さんを社内で待ち伏せし、離婚の事実を伝えてきた。

「いい感じにセクシーになっていてドキッとしました。離婚の理由を聞いたら奥さんの買い物依存だそうです。上司の2人の娘は、すでに高校生になっており、一人はカナダに留学中。もう一人は日本国内の離島の高校に行っているそう。その翌日に、武蔵小金井の上司の家に行って、肉じゃが作って男女関係になりました。奥さんの痕跡も生活臭もきれいに消されており、ホントに寒々しいマンションでしたよ」

そこで再び恋の炎は燃える。

「ウチから上司の家まで片道1時間半。こんなことになるとわかっていれば、今の家に引っ越さなければよかった。今は夫と離婚して、2人の子どもを連れ、上司と再婚できないかな……と思っているんです」

目の前の幸せを大切にできなかったのは上司も美和さんも同じこと。寒々しいマンションが温まる日は果たしてくるのだろうか。

写真/(C)Shutterstock.com

Writer&Editor

沢木 文

1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりファッション雑誌の編集に携わる。お金、恋愛、結婚、出産などをテーマとした記事を担当。著書に『貧困女子のリアル』 『不倫女子のリアル』(ともに小学館新書)がある。

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