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WOMENバツイチわらしべ長者

2020.02.23

銭ゲバ妻と離婚して一文無しに!マッチングアプリで運命の相手と再婚するまで〜政さんの場合Vol.2【バツイチわらしべ長者】

人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。ネットで出会った13歳年上妻に、身ぐるみ全部はがされた離婚した、政さんの物語、完結編。

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「今思えば…」、義理の家族のおかしな点

義理の父と兄から寄ってたかって、車に家財道具、貯蓄の口座残高まですべて剥ぎ取られ、文字通りのすっからかんになって離婚した政さん。

前回のお話▶︎マッチングアプリで出会い37歳で再婚。銭ゲバ元妻と離婚するまで

さかい:結婚する前に相手の家族に会って、「おかしいな」と思うところはなかったんですか?

政さん:元妻のお兄さんは、結婚する前は良くしてくれてたんです。彼女の実家でご飯食べててお酒が切れたら義父が義母を張り手してたりしたことがあったけど、「身内だからそういうこともあるのかな」って、まさかその矛先が自分に向くとは思ってなかった。

他人の前で妻に暴力を振るうお父さん。充分にヤバいです(涙)。

ほかにも、義兄は市営団地に住むために偽装離婚したり収入額を偽って生活保護を受給したりしていたそう。

さかい:それって犯罪ですよね!? 失礼ですが、向こうのご両親は何のご職業を?

政さん:両親も生活保護で暮らしていて、よくわからないネズミ講で生計を立てていたということを、後々知りました。離婚話が出るまでは、向こうの両親は「お互い程よい距離で付き合いましょう」と言ってくれていたので、いろんな事実に気づかなかったんです。

「結婚は相手の両親を見て決めろ」というけれど、交際相手の家族を見ておくのって、本当に大事なんですね…。

マッチングアプリで会った人数50人!ようやく運命の出会いが

そんな痛い教訓を離婚から学び、再びIT系フリーランスとしてお金を稼ぐため仕事をがんばっていましたが、ふと「俺って何のために仕事してるんだろう」と、虚しい気持ちを感じ始めた頃。東京の企業から誘いがあり、鹿児島から上京することに。

一年くらい経ったある日、会社の人に「彼女いないの?」と聞かれ、「社内恋愛は避けたいし、つくり方がわからない」と答えると、「東京にはいいものがある」と教えてもらったのが、マッチングアプリの●ップル。

1年で50人くらいの女性とデートし、最後にマッチングしたのが、再婚相手となる2個上の女性、栞さん。最初のデートから意気投合し、3度目のデートで交際へ。一ヶ月後には、同棲を始めていました。

さかい:どうして交際一ヶ月で同棲しようという展開になったんですか?

政さん:それが、なんだか自然な流れとタイミングで。付き合い始めて一ヶ月くらいで、僕の住んでいた部屋が、上の階からの水漏れで一時的に引っ越さなきゃいけなくなって、引っ越したら彼女の家に近かったんですよね。それでそのまま一緒に暮らすように。

アプリで出会ってそんなにスムーズに再婚だなんてうらやましい、とバツイチシングルの私は思ったけれど、実はそこまでトントン拍子というわけではなく、ふたりは一度別れていた時期があったそう。

政さん:結婚の話をしていて、彼女に「いつ頃籍を入れようか」と聞かれたとき、日和って「もうちょっと先でいいんじゃない?」と答えちゃったんですよね。それでケンカになって、2ヶ月くらい別れていたことがありました。だけどその間も仕事のこととかで連絡は取り続けていて。お互いにアプリで婚活を再開していたので、彼女がやりとりしている相手のプロフィールをチェックして、「こいつは絶対結婚してる!」ってアドバイスしたり。

アプリで会った人とのスペックやデート内容を報告し合ったりもしていたとかで、結局仲良しだったんですね(笑)。

円満な再婚生活を送るために心がけていること

別れたあとに、栞さんが「自分にはもったいないくらいの人だったんだ」と気づき、「やり直そう」と復縁し、すぐに結婚。入籍するまでの交際期間は約1年でした。

さかい:栞さんと結婚しようと思った決め手は?

政さん:ポジティブなところと、料理も家事も得意なところかな。栞は、本当にできた奥さんで。前の奥さんはご飯は買ってきた惣菜だし、家事も嫌いだからいつも洗い物が溜まってたんです。

さかい:今度は向こうの家族は問題なさそうですか?

政さん:彼女の父親は亡くなっていて、義母のみなんですが、仲は良好だと思います。

聞けば、政さんと栞さんは、3ヶ月前に入籍したばかりの新婚さん。今度は結婚生活が続くように心がけていることとは?

政さん:愛想をつかされないようにがんばってます。妻は、お花が好きで彼女が気に入ってる花屋があるんで、そこでお花を買ったり、スイーツを買って帰ったり。あとは、反論せずに何でもハイハイ言って聞くことかな。

―夫サイド、政さんの事情徴収(笑)はこちらで終了。次回は「このふたりの再婚を、妻目線で見たら?」という、妻サイド、栞さんのインタビューを紹介します。

過去のバツイチわらしべ長者連載はこちらから

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この連載で取材に応じてくださる離婚経験者を募集しています。内容は匿名、個人が特定できる情報は割愛して掲載させていただきます。ご協力くださる方はdomani2@shogakukan.co.jp に詳細の情報をお寄せください(離婚の内容の概要をなるべく具体的に、ご自身の職業、お子さんの年齢、性別などをお知らせください)。 メールの件名に「バツイチわらしべ長者」と書いてお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。取材をお願いする方には2時間程度のインタビューで、編集部規定の謝礼をお支払いいたします。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。Web Domaniで離婚予備軍の法律相談に答える「教えて! 離婚駆け込み寺」連載も担当。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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