Q:ママ友とのつきあい始めで注意することは?
答える人/霜田里絵(銀座内科・神経内科クリニック院長・医学博士)
A:最初から頑張らず、「つきあいが悪い」くらいからスタート
まずお伝えしておきたいのは、人づきあいのスタート時点から、SNSを含めて頑張りすぎるのは危険だということ。最初にすごくいい印象・いい人づきあいから入って、後から抜けていくより、その逆のほうがいいと私は思います。最初は少しぶっきらぼうなくらいで、状況を見ながらつきあいを深めていくほうが、周囲への印象もいいはずです。
私が子育てしていたときは、すごーく親しい方と、そこそこな方と分けて、誰とでもまんべんなく濃く・仲良くする方法を避けていました。人間関係で疲れないひとつの方法で、誰もが同様にできるわけではないかもしれませんが、こんな割り切り方もあります。
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銀座内科・神経内科クリニック院長・医学博士
霜田里絵(しもだ さとえ)
医師・医学博士。銀座内科・神経内科クリニック院長。パーキンソン病、アルツハイマー病、脳血管障害、頭痛、めまい、しびれなどが専門。『絶対ボケない頭をつくる!:脳の専門医が教える 元気に、長生きする方法』(学研パブリッシング刊)、『一流の画家はなぜ長寿なのか』(サンマーク出版)ほか著書多数。
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