「ひらまつ」のフランス料理を堪能して客室の温泉に直行できる幸せ!
THE HIRAMATSU HOTELS&RESORT 熱海/2016.10月オープン
毎日忙しく過ごすDomani世代にとって、頑張っている自分をたっぷり甘やかしてくれる宿は何よりの贅沢。フランス料理の「ひらまつ」が手がける温泉宿「THE HIRAMATSU HOTELS&RESORTS 熱海」 は、そんな自分へのご褒美にぴったりのオーベルジュ。伝統的な数寄屋づくりの趣ある佇まいが魅力の宿です。
ジョアン・ミロの絵画を眺めながら 極上の料理をいただく贅沢な時間
料理、温泉、寝具、アート… すべてが自分へのご褒美
夕食は、相模灘など地元の食材を中心にした正統派フランス料理。シェフは「ひらまつパリ店」でも研鑽を積んだ三浦賢也さん。「ひらまつ」のシェフの中でも食材へのこだわりは随一で、自ら狩りや漁に出かけるほど! 「自然が近い熱海だからこそできることですが、今朝も早朝の伊勢海老漁を手伝ってきました。すべての料理は、調理場ではなく自然や生産の現場から始まります。その現場を自分で体感することで、食材をどうお客様に届けるのがベストかを考えられるんです」と三浦さん。その言葉どおり、たとえば太刀魚なら、尻尾の部分は少ない身を削いでムースに、 骨はせんべいに。食材を丸ごと味わえます。
食事の後は客室の温泉へ。客室はすべて相模灘に面したオーシャンビューで温泉風呂付き。洋室はバ スルームがベッドルームとひと続きの空間になっていて、お風呂がまるでリビングのようなくつろぎの場に。窓を開ければ半露天風呂に早変わりします。 また、ダイニングから客室の中にまで、いたるところに、日本を代表する画家のひとり、片岡球子やスペインの画家、ジョアン・ミロの絵画が飾られていて、宿全体が美術館のよう。東京から新幹線を使って1時間弱、 午後半休でも味わえる極上のエスケープを体験してみては。
右上/館内は選び抜かれたアートコレクションを展示。大胆な色使いで人気の日本画家・片岡球子の『富士山』シリーズなど、貴重な絵画が散見される。
右下/ウェルカムドリンクはフランス産〝アラン・ミリア〟の ジュース。フルーツの味がそのまま感じられる濃厚な味わい。
左上/ダイニングからは、初島や伊豆半島、大島なども見渡せる。天気がよければ、朝日や夕焼けも美しい。
左下/特別室「松の間」の縁側。特別室は部屋でディナーをいただくこともできる。
右上/洋室には広々とした洗面台がふたつずつ。アメニティは 〝ブルガリ〟の『オ・パフメ オーテルージュ』シリーズ。優雅な気分に浸れそう。
右下/ダイニングでは、フランス産の蔵出しワインが楽しめるのも、お酒好きにはうれしいポイント。
左上/人気のコーナースイート。85〜98平方メートルの広さがあり、ゆったりとしたソファが置かれている。奥には窓が大きく開く半露天風呂が。
左下/エントランスやダイニングなどの共用部分は、名工・木下孝一棟梁による数寄屋づくりの建築。
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ あたみ
静岡県熱海市熱海1993-237 TEL:0557・52・3301 チェックイン15:00~19:30 チェックアウト11:00 1泊2食付き¥55,600~ 客室13室
Domani12月号 別冊付録 今こそ行きたい!おいしい温泉宿&おこもりホテル18 より
撮影/安井宏充 構成/田中美保・酒井亜希子・佐々木 恵・平澤奈々恵・赤木さと子(スタッフ・オン)
※宿泊料金は、特別な表記のない場合、1室2名利用時の1名料金(消費税・入湯税・ サービス料別)です。料金は変動する場合があります。 ※料理の内容は季節によって変わる場合があります。
※掲載したデータは2017年10月18日現在のものです。