子どもと一緒にショッピング。つい「かわいい♡」で選んで、着ない服を買っていませんか?
子どもが小学校高学年や中学生になると、一緒にショッピングに行くこともありますよね。親子で服を見ていると、子どもの好きなレースアイテムやふんわりワンピが目に入ることも。普段はスルーするアイテムでも、子どもに「かわいい」と絶賛されると「アリかな」なんて思い、つい買ってしまったり。そして、「大きくなったら一緒に着ようね」なんて笑顔で言っていませんか?
トップスかボトムどちらかに甘いテイストを入れるのがベター
「若づくりアイテムは成熟度が下がって見えるため、職場で着るにしても違和感が否めません。休日に着るのもなんだか気が引けてしまい、結局活躍の頻度が下がるというあるあるが・・・。元々かわいい系が好きな方も、色や素材が大人仕様のものを見極める必要があります。甘めブランドを連想させる『パフスリーブ』『高めのウエスト切り替え』『プリンセスラインのワンピース』といった、かわいい系の服を全身で着て似合うのは20代まで(相当なおしゃれさんの場合はそうとは限りませんが!)と心得てお買い物をするようにしましょう。
アラサー、アラフォーは一歩間違えて着るとイタく見えることもあります。キュート系が好きな人は、ビジネスでは甘めトップス+シンプルスカート、もしくはシンプルトップス+華やか甘めスカートなど、どちらかのみに甘いテイストを入れるのがベター。そうすることで、大人かわいい『愛され服』になりますよ」(霜鳥まき子さん)
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アラフォー、アラフィフのファッション迷子さんに朗報! 究極の黒アイテムの選び方や、やせ見えする方法、黒を華やかに見せる方法、ブラックフォーマルのマナーや着回し術など、「黒」に関するすべてを詰め込んだ新刊が発売中。知らなきゃ損する黒の着こなし術をたっぷり掲載されているので、ぜひ読んでみてください。
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
イラスト/いわたまい 構成/木戸恵子