アポイントとデスクワークが中心!雨が降る蒸し暑い日の正解コーデって?
雨が降るお仕事日に選んだのは、〝ロンハーマン〟で購入したブラックのリネンワンピース。
湿度も高く蒸し暑い日は、少し体が泳ぐ余裕のあるシルエットを選びたいのですが、153cmという身長だとよりバランスを取るのが難しいところ。しかし、このワンピースは、程よいタイトデザインながら身体のラインを拾わない縦長のシルエットが絶妙。着るだけでスタイルアップが叶います。また、色のおかげもあるのですが、絶対に膨張して見せないのがとにかく優秀。リネン素材で風通しが良いのも魅力のひとつです。
リネンと聞くとシワになりやすく敬遠しがちですが、ダークカラーなのでシワも目立ちにくいのもうれしい限り。また、リネンの風合いのおかげで、黒い服を着ると起こりがちなコンサバ感(もっと言ってしまうと「老け見え」!)を回避してくれます。きちんと感と清潔感を両立しながら、雨に濡れても色染みのしない、、、といいことづくめな理由しか思い浮かばなかったため、外出自粛後にすぐに買い足したワードローブです。
パッと見、Iラインのシンプルなロングワンピースですが、首から袖まわりにかけて、絶妙な開き具合で女性らしい肌見せが叶い、ノースリーブだと気になる肩や二の腕も華奢に見せてくれるのがお気に入りポイント。
夏時期のスタイルアップに欠かせないセオリーは定番ではありますが「3首見せ」!ロング丈でも足首は見える長さを必ず選びます。それだけで全身の印象がすっきり。雨の日は153cmという身長にしては大きめの夫とシェア中の傘を持つので、バランスが悪くならないためにも、できるだけ荷物は少なくコンパクトに。両手が開くようなバッグを選びます。この日のバッグは〝セリーヌ〟のトリオを。トリオのジップのカラーに合わせて手首のアクセサリーもゴールドで統一し、〝セリーヌ〟のノットバングルを添えて。首はワンピース本来が持つ開き具合のデザインを大事にしたかったので、ネックレスはつけず、耳に〝ヴァン クリーフ&アーペル〟のアルハンブラのピアスをつけて華やかにしました。
自宅も打ち合わせ先も駅からほぼ直結なので、レインシューズを実は持っていなく(153cmという身長だとレインブーツでスタイルアップするのがなかなか難しい、、、という理由もあるのですが)、雨の日は濡れても後悔しないプライスで購入した〝ZARA〟のメッシュのバレエシューズを。雨で濡れてもさっと拭き取れる素材なのが気に入って購入しました。
WEB Domaniの記事を見て気になった“Traditional Whetherwear”のビニール傘は、とにかく軽いのにしっかりとした作りで持ちやすい!どんな服にも合う男女兼用のブラウンカラーで、夫と一緒に愛用中です。
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フリーPR・エディター
小川ゆり
セレクトショップのビジュアルコーディネーター、イタリアシューズブランド〝ペリーコ〟、人気バッグブランド〝A VACATION〟のPRを経て2020年6月よりフリーランスのとして独立。アパレルブランドを始め、ライフスタイル雑貨のPRを担当するかたわらWEB Domaniではエディターとしても活躍。プライベートでは小学4年生の男児と小学2年生の女児の2児の母。153cmの低身長ならではのスタイリングや、ワーママライフを楽しむ暮らしをインスタグラムで更新中