ホテルランチ、どんな格好をしていけば正解?
今年の夏は遠出することもできず。かといって、ずっと自宅にこもっているのもと思い、娘の誕生日に家族で『コンラッド東京』へ。ちなみに、誤解がないように先に言っておきますと、結婚記念日用にと食事券をかなり前に購入したものの、コロナ&外出自粛が出てしまい延期に。ボーッとしていたら、期限が過ぎていて(泣)。諦めていたところ、ホテル側が神対応して下さり、自粛明けに伺った次第です。
さて、行くと決めたはいいけれどどんな格好で行けばいいのか、、、。
どこのホテルでもランチタイムはディナーほどドレスコードが厳しくないので、ビーサン・デニム・ショートパンツやミニスカート以外のスマートカジュアルが基本です(スマートカジュアルとは明確なドレスコードの定義はないものの、フォーマルとデイリーカジュアルの中間のようなスタイルのこと。通常、つま先が見えるサンダルやスニーカーはNGですが、この暑さ&子連れでヒール靴は酷かなと。そのあたりは臨機応変に♡)
冠婚葬祭のようなフォーマルはやりすぎだし、カジュアル過ぎても品がない?
コーディネートをあれこれ考えるのも大変なので、1番てっとり早いのはワンピース!とはいえ、夏はどうしたってシンプル&ラフになりがち。そこでポイントになってくるのが素材感です。コットンのワンピースではなく、ツヤのあるワンピースを。これだけでお出かけ感がアップ。露出を抑えるようにきちんとしたジャケットを合わせて、きれいめスタイルにしてみました。キャミワンピは、以前WEB Domaniでも紹介した〝GU〟のもの。もう完全に元とりましたね(笑)。ジャケットは老舗ブランド〝ニューヨーカー〟、バッグやサンダルは〝エルメス〟です。
重要になってくるのが女性らしいアクセサリー
ホテルランチは座ったままになることが多いので、顔周りが華やかに見えるアクセサリーが欠かせません。この日は〝マリハ〟のフープピアスや〝エルメス〟のコインネックレスで上半身にアイキャッチを。顔周りだけでなく、手首に大きめのバングルを持ってくると、肌の分量が調整されて、すっきり見えると思います。
子どもたちはどんな格好でいく?
男の子ならポロシャツやシャツ、女の子ならワンピースやセットアップがおすすめ。この日は鮮やかな色・キャラクター・ロゴを控えて、大人っぽいコーディネートにしてみました。息子のハーフパンツ以外、すべて〝NEXT〟です。
敷居が高そうに感じてしまうホテルですが、個室やおむつ交換台はもちろん、バリアフリーも整っていて、ベビーカーの子連れファミリーにも実は優しい場所。日頃がんばっている自分へのご褒美や、ママ友とのランチにいかがでしょうか? どこにもいけない特別な夏だからこそ、慌ただしい毎日から少し離れて、非日常を味わってみるのもおすすめですよ。
あわせて読みたい
▶︎自己流ですが!夏場のお弁当、傷みにくくする3つのマイルール【川口ゆかりの丁寧な暮らし】
▶︎コストコで買うと断然お得!スタバのラテマキアートが1杯133円!?【川口ゆかりの丁寧な暮らし】
写真・文/川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。