【恰も】送り仮名を入れて4文字!
「まさにそうであるかのように」というような意味のある【恰も】。日常会話でも聞くことの多い印象ですが、この漢字の読み方知っていますか?
例えば「恰もそこに行ったことがあるかのように話す」など。
最初の文字は「あ」です!「あ○○も」。
分かりましたでしょうか??
正解は…
【あたかも】
でした!
【恰も:あたか‐も】
1.(多くあとに「のようだ」「のごとし」などを伴って)
あるものが他によく似ていることを表す。まるで。まさしく。ちょうど。
2.ちょうどその時。
【恰も】の類語にはどんな言葉がある?
上記の意味の解説内容にある「まるで」や「ちょうど」も類語ですが、もう一つ同じような意味の言葉があります!
【宛ら:さ‐ながら】
[1]
1.非常によく似ているさま。まるで。そっくり。
「―滝のような雨」「地獄絵―のすさまじさ」
2.そのまま。もとのまま。
3.すべて。全部。
[2]
そうは言うものの。かと言ってやはり。
(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)
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