誰もが知っているはず!【瓢虫】の正体とは?
手足が短く、5mm~くらいの大きさで、ちょこちょこ歩いたり飛んだりかわいらしいイメージの【瓢虫】。
赤い色だけでなく、黒い色をした種類も時々見かけます。
背中には【瓢虫】ならではの模様が。
分かりましたでしょうか??
正解は…
【てんとうむし】
でした!
【瓢虫:てんとう‐むし】
1.甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する。アブラムシやカイガラムシ、植物の病菌を食べるもののほか、農作物の害虫となるものもいる。
2.テントウムシ科の昆虫。最も普通にみられる種で、背面は黒に橙色の紋、橙色に黒色の紋などさまざまな模様のものがある。触ると悪臭のある橙黄色の汁を出す。幼虫・成虫ともアブラムシを食べる益虫。なみてんとう
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
いろいろな配色の【瓢虫】を見かけますが、植物の病原を食べる種類がいれば、農作物の害虫になってしまう種類などなど。【瓢虫】が食べるものによって、背中の配色も異なるのかもしれませんね!
実は【瓢虫】の【瓢】は、他にも「ふくべ」という読み方があります。聞き慣れない言葉のようですが、この読み方をする場合は「ひょうたん」を表しています!
【瓢:ふくべ】
1.瓢箪(ひょうたん)のこと。特に、その果実から作った容器。酒などを入れる。
2.ユウガオの変種。果実は苦味が強く、果皮が堅い。容器にし、また観賞用。まるゆうがお。
〈小学館 デジタル大辞泉〉より
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