【山茶花】読めそうで読めないこの花は?
花にはたくさんの種類がありますが、普段フラワーショップなどで私たちが目にするものはカタカナ表記のものが多いですよね。
向日葵や薔薇などは一目でどのような花なのか認識できますが、【山茶花】はどの花を表しているのでしょうか。
漢字を見て考えてみるとなんとなく読めそうですが、答えは?
正解は…
【さざんか】
でした!
《「さんさか」の音変化》ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸・観賞用としても栽培され、赤花・八重咲きなどの品種がある。
〈小学館 デジタル大辞泉 より〉
漢字通りに読むと「さんさか」となりますが、それが変化して【さざんか】と読むようになったそうです。ツバキと見分けるのが難しいといわれているようですが、山茶花の開花はこのように咲きます。
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