ヒントは、河原などに生えているアレ!
【土筆】という漢字を見てピンと来た人も中にはいるかもしれませんが、この漢字の読み方知っていますか?
散歩中や通勤途中に見かけては季節を感じる、春の代名詞のひとつと言っても過言ではないほど、よく知られている植物です。
料理の食材として使われることもあります。
さて、なんと読むのでしょうか?
正解は…
【つくし】
でした!
【土筆:つくし】
早春に出るスギナの胞子茎。筆状で淡褐色、節に「はかま」とよぶ葉がつく。頂部から胞子を出すと枯れる。食用。筆頭菜。つくづくし。つくしんぼ。
〈小学館 デジタル大辞泉 より〉
土筆の他にも、筆頭菜(ひっとうさい)・つくづくし・つくしんぼ、など多くの別名があるのですね。春の季語としても使われています。
土筆はスギナと呼ばれる植物の一部で、土筆が枯れた後にスギナが芽を出すという生態を持っています。春に見かけたら、ぜひじっくり見てみてくださいね。
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