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LIFESTYLE 美味しいもの

2020.10.29

それでもブフェに行きたい!そんなあなたに【帝国ホテル】がおススメな理由

 

帝国ホテルのブフェランチ「インペリアルバイキング サール」がニューノーマルに対応したスタイルで営業を再開! 東京の街を一望できる広々とした空間でグレードアップした料理を楽しめると聞きつけ、Domaniの食いしん坊2人娘、望月芹名と私、有田千幸が早速お邪魔してきました!

Text:
有田 千幸

新しいスタイルのブフェは、コース料理とブフェのいいとこどり♡

最寄駅は、日比谷、銀座、有楽町、内幸町。
東京の中心地にそびえ立つ帝国ホテル内にあるのが、老若男女問わず人気の「インペリアルバイキング サール」。ホテルのロビーを通り抜け、エレベーターで17階まで一気に上昇。エレベーターを降りると目の前に広がっていたのは、澄み切った青空! そんな絶景を目に焼き付けながら、私たち2人は足早にいい香りのする方へ 、、、。お腹すいた〜!

レストランの中に足を踏み入れると、右手には大きなガラス張りのキッチン、そして左手には広々とした客席とブフェステージ。ワインを飲みながら話に花を咲かせている女子会のテーブルもあれば、ランチミーティングをしながらアクアパッツァを頬張っているビジネスマンもいたり、親子三世代で食事を囲んでいるファミリーテーブルも。

元々の200席から席数を減らし、入店時間・人数の調整を行い、3密にならないように工夫しながら営業をされているのだそう。私たちがうかがった11時の回も、入店は20名ほどに制限されていた上に、テーブルエリアには隣の席の話し声も聞こえないくらいのディスタンスが設けてあり、ブフェステージでも待つことなく、とってもスムーズ!

ブフェなのに、テーブルまで料理を届けてくれる?

実は人数制限をしているということ以外に、今回大きく変わったのが、料理の提供方法。ブフェというと、席につくやいなや、すぐに料理を取りにGO! というイメージですが、ここではテーブルにつくとまず、シェフおすすめの前菜の盛り合わせが席まで運ばれてきます。

▲ まずは、ダブルビーフコンソメシープ(画像左)。このひと口サイズのスープは、帝国ホテル開業から脈々と受け継がれるスープで、帝国ホテル タワー館の地下1階にある、トラディショナルダイニング 「ラ ブラスリー」でも提供されています(現在は休業中)。濃厚で深みがあるのにすっきりとした味わい。「ラ ブラスリーに行ったら、ダブルビーフコンソメスープはマスト!」といわれるだけのことはあります。

続いて、オードブルスタンド(画像右)。この日は上の段に、「蟹とオクラのポン酢ジュレ 枝豆のソース」、「ニシンの酢漬け ボイルドエッグとマヨネーズソース」、「コンソメと桃の冷製スープ 生ハム添え」。どれもさわやかな味わいで、食欲がかき立てられる! 下の段には、ホテル内のベーカリーで焼き上げた美味しいパンの盛り合わせ。

▲ ワインはこちらのカートから。フランス、イタリア、チリ、ニュージーランド、さて、どれをいただこう…。ノンアルコールのスパークリングというのもあって、車を運転する方や仕事の合間にという方に人気なんだそう。

また、各テーブルにはタブレット端末が1台ずつ設置されてあり、ここからオーダーすることもできるようになっています。

▲ 左上の緑の欄には、「席まで運ばれてくる料理」、左下の黄色の欄には、「自分でブフェコーナーに取りに行く料理」、そして右側の赤の欄には「タブレットで注文する料理」。こうやって予めメニューを確認できれば、ブフェコーナーで迷うことも盛りすぎることもなくなりますよね。このスタイルに変えてから、フードロスも減ったのだそう!

季節ごとに変わる料理長監修のメニューに注目!

 ▲ 前菜をいただきながら杉本雄東京料理長監修の看板料理をタブレットで注文。レストランの中央にあるオープンキッチンからひとつずつ運ばれてきます。季節の野菜がさわやかな「スモークマグロとオクラの冷製パスタ」(画像左上) 、魚介の濃厚な味わいがギュッと凝縮された「魚介類とトマトのアクアパッツァ」(画像右上)、バターの香り漂うアツアツサクサクの「エスカルゴのパイ包み焼き」(画像左下)、そして、目の前でトリュフをふりかけてくれる「アスパラガスとトリュフのリゾット」(画像右下)。 (※ 季節によってメニューの内容は変わります) 

アクアパッツァは、今回ブフェに加わった人気の一品。使われている鯛は、環境に優しい方法で養殖されているのだそう。私がいただいたスタンダードの味わい以外にも、白ワインソースやブイヤベースの味にアレンジすることもできて、、おかわりも自由。選べない人は、3つとも! なんていうのもアリだそうですよ。

▲ こちらがオープンキッチンスペース。そこでローストビーフを狙っている芹名さん、なにやらボソボソ…。「お肉、何枚食べられるかなぁ…。すみません、1、2、やっぱり3枚くださいな!」

いわずもがなの人気メニュー、まだまだあります!

そして、「インペリアルバイキング サール」に来たからには、絶対に食べたいと思っていたのがこのふたつ!

▲ 帝国ホテル伝統の「ローストビーフ 温野菜添え」(画像左) と「野菜たっぷり 伝統のビーフカレー」(画像右)。ローストビーフは、もうなんというか、とにかく甘くてやわらかくてとぅるん…♡ と、のどをすべり落ちてゆくのです。脂身少なめに、とか、ハーフサイズで、という個々の要望にも応えてくださいます。

そしてビーフカレーは、第8代料理長の石渡文治郎氏が昭和初期にパリの『ホテル・リッツ』で学んだ英国風カレーをベースにアレンジし代々受け継がれてきたもの。ルーは3日間時間をかけてじっくり煮込んでいるのだそう。ほどよくスパイシーなので、お腹が落ち着き始めたこのタイミングでもスルスルっといただけました! ちなみに、私がいただいたこちらは両方ともハーフサイズ。

さてと、そろそろ別腹稼働の時間です!

▲ 残りグラス半分のワインをゆるりとお供してくれるのはやっぱりチーズでしょ! ってことで、早速チーズコーナーへ (画像左)。いくつか種類はあるけれど、スパークリングや白ワインにはモッツァレラ、カマンベールやステッペンチーズ、赤ワインにはチェダー、ゴーダやラムレーズンあたりが合いそう。「あと、そこのくるみとドライフルーツもくださいな♡」

そしてコーヒーをいただく頃には、不思議と甘いものが食べたくなってるもんなんですよねぇ〜。迷いに迷ってスイーツコーナーをぐるぐるした挙句、私が選んだのは、口に入れたらふわりと溶けゆく軽やかな「苺のショートケーキ」、懐かしい味わいで卵感たっぷり固めの「プリン」、濃厚しっとり「クラシックショコラ」、そしてモンブランの上の美味しいクリームのところだけを食べられる「マロンクリーム」の4種類。すべてひと口サイズなので、いろいろ味わえてうれしい!

そして〆にぴったりなのが、ジェラート。なんとこちら、昨年のジェラートワールドカップで準優勝勝ち取った帝国ホテルペストリーチームのメンバーが監修したという世界レベルのジェラート! 私が選んだのは、ピスタチオ、マンゴー、キャラメルの3種類。素材本来の魅力を活かした深い味わいで、正直、こんなに美味しいジェラートは初めて。優勝国のイタリアにも負けず劣らずなはず…!

▲ 最後に、料理長の杉本 雄氏 (若干39歳!) と記念撮影。食いしん坊娘たちは、お腹も心もいっぱいになりました。ごちそうさまでした!

気がつけば今年も残すところ、あと2か月ちょっと。いろいろあった1年の締めくくりに、いつもよりちょっぴり優雅なランチタイムを「インペリアルバイキング サール」で過ごしてみませんか。

場所:帝国ホテル 東京 本館17階「インペリアルバイキング サール」
営業時間:ランチ 11:00〜15:00 (最終入店 13:30)、ディナー 17:30〜22:00 (最終入店 20:00)
料金:ランチ  [平日] 大人 ¥8,800 子ども ¥5,300 [土日] 大人 ¥11,000 子ども ¥6,600、ディナ− [平日] 大人 ¥12,100 子ども ¥7,300 [土日] 大人 ¥14,300 子ども ¥8,600
※ 子ども料金は、4〜12歳
※ 料金はいずれも消費税込み、サービス料別
※ サービス時間には制限あり
問い合わせ先・予約:「インペリアルバイキング サール」 03-3539-8187 ※予約はWEBからも可

ブフェレストラン インペリアルバイキング サール

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ビジュアル・エディター

有田 千幸

外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経てエディターに転身した矢先に妊娠。2019年9月に女の子を出産。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。chiyuki_arita_official

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