無印良品の世界観がつまったホテル「MUJI HOTEL」
タオルの手触り、コンセントやスイッチの配置、レストランのメニューや空間などを通して、「よく歩き、よく食べ、よく眠り、よく整える」という無印良品の思いが体感できる場所となっています。
第1号として2018年1月18日(木)に「MUJI HOTEL SHENZHEN」(中国・広東省深セン市)を開業。ホテルのある深センは、東と西を海に囲まれた、急成長をつづける都市。わずか30年の間に、 人口30万人の漁村から1400万人の大都市へと発展をとげ、街には高層ビルや高速道路が連なる幾何学的な風景と、古い港町らしい混沌とした日常がひしめいています。
「MUJI HOTEL SHENZHEN」があるのは、深セン市の中心地にほど近い場所にある新しい総合商業施設、 「深業上城(UpperHills)」内。建物内の壁面や中庭には、中国国内の古い家屋の柱材や壁材、切れ端等の古材を再利用。 ホテルのオープン同日から2・3階で営業を開始する無印良品店舗と合わせて、無印良品全体の世界観を体感できるはず!
旅の土台にある”眠り”を大切にし、旅先での緊張をほぐし、心地よい眠りへと導く間接照明や、コイルが寝姿勢に合った最適な硬さを実現するマットレス、お風呂上りの肌をやさしく包むバスタオルなど、普段以上に安らぐ空間になるようこだわった客室はとにかく素敵!広さの異なる5つの部屋タイプから選ぶことができます。
ホテル内にはレストラン「MUJI Diner」が!
滞在中の食事は、世界各地の家庭料理をヒントに、その土地の栄養豊富なおいしさをできたての状態で味わえるレストラン「MUJI Diner」で楽しむことができます。モーニングからバータイムまで利用が可能。「MUJI Diner」で使用する食器類の一部は併設の無印良品で購入できるのもうれしい限り。
くつろぎの空間が広がるライブラリー「MUJI BOOKS」
また、注目なのが、古今東西から長く読み継がれてきた本を集め「ずっといい言葉」とともに本のあるくらしを提案する「MUJI BOOKS」。「MUJI HOTEL SHENZHEN」のパブリックエリアには、壁面を覆う約650冊の本を自由に閲覧できるライブラリーが。 営業時間は24時間で無料で利用でき、旅の疲れを癒しながらゆっくりと本を楽しむことができます。この他にジムやミーティングルームも完備。
「行ってみたい!」という思いしかない「MUJI HOTEL」。2018年春の中国・深セン市のオープンを皮切りに、 3月20日(火)に中国・北京、2019年春に東京・銀座にそれぞれオープンが予定されています。中国へ旅行をするときにぜひ宿泊してみたいのはもちろん、日本のオープンが待ち遠しい!