出張先のサテライトオフィスとして、ベンチャー系企業のシェアオフィスとして…。使われ方は様々なコワーキングスペース。さらに最近では「働く場所」という枠組みを超えた、新しい取り組みのオフィスが目立ってきています。
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進化するコワーキングスペースの今
新オープンした「INBOUND LEAGUE」は、ツーリストカウンターや外国人向けのシェアハウスも設け、海外とのつながりに特化したコワーキングスペース。
銀座、有楽町、新宿にスペースを構える「LEAGUE」は、「人と人とをつなげる」ワーキングスペース。「コーディネーター」が常駐し、利用者と利用者を引き合わせたり、〝ラボ〟と呼ばれるビジネスデザインスクールを開催したりと、コワーカー同士の交流の場を提供。
「企業で 働いていると得づらい〝横〟のつながりをつくることで、予想もしなかった新しいビジネスが起こることも」と話すのはコーディネーター・梅原繭子さん。
〝新しい仕事場〟の増加が、ワーキングスタイルの幅もビジネスの可能性も、広げているんです。
Domani2018年1月号 私たちアラフォー世代が日本の仕事服を変えていく! より
撮影/安井宏充(WEEKEND) 構成/福本絵里香(本誌)