プチプラアイテムを格上げする裏ワザとは?
コートやブーツと単価が高くなる秋冬は、できる限り無駄使いは避けたいところ。そんな時、頼りになるのが旬のデザインを取り入れたプチプラアイテム。1枚でもじゅうぶん素敵に見える商品もありますが、「ここがもう少しこうだったら高見えするんだけどなぁ」というものも少なからず、あるはず。そこで私がよくやっている裏ワザがボタンの付け替えです。
たとえば、この〝ZARA〟のカーディガン。当初は白っぽい丸ボタンがついていたのですが、「安っぽいかも?」と気になり、あたたかみのあるくるみボタンに付け替えたところ、大成功! お値段以上の高見えカーディガンに早変わり。2年連続で一軍に君臨しています。
<BEFORE>袖コンシャスブラウスをリメイク!
さっそく、秋の始まりに〝H&M〟で購入したブラウスをリメイクすることに。1枚で着映える今っぽいデザインながら「ボタンが地味かも?」と思い、〝ユザワヤ〟へ。
材料は同じサイズのボタンと裁縫道具
▲ボタンのサイズを間違えると致命傷なので、必ず商品を持って手芸店へ。このパールボタンで1個最大でも100円ほどとお値段も比較的安く抑えられる点もポイント。
▲袖口についたボタン(ベーシックな黒いもの)を立体感のあるパールボタンに付け替えていきます。切ったり、ミシンで縫ったりするようなリメイクとは違い、ボタンを付け替えるだけなので所要時間は10分ほど。お手軽なのもポイント。
<AFTER>パールボタンが映える、素敵ブラウスに大変身!
▲ボタンを付け替える前よりも、女らしさがアップしたように感じます(自分調べ)
この日は〝H&M〟のブラウスに〝カオス〟のマキシ丈スカートを合わせて、打ち合わせへ。ブラウスとスカートのワンツーコーデながら、袖口につけたパールボタンがアイキャッチになり、アクセいらずの華やかさ。
ママ友や仕事関係のスタッフから「どこのブラウス?」と聞かれるたびに心の中でガッツポーズしているのはここだけの話。
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写真・文/川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。