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WOMAN女妻母、働くいい女のある日、ある瞬間

2018.02.08

『仕事も家事も大体8割でOK、完璧を目ざしすぎない』~女・妻・母~今月の母:野田 歩さん

女として、妻として、母として…。それぞれの働く女性の生き方をクローズアップしたDomaniでの人気連載。魅力あふれる女性たちの姿をお届けします。

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持ち時間内で案件をこなし、 結果も出さなければならない。 焦って答えを出さず、 でもこだわりを追求しすぎない。 ほどよいバランス感を目ざしています。

今月の母:野田 歩さん
BASF ジャパン株式会社 ニュートリション&ヘルス事業部 アロマイングリディエンツ 営業・36 歳

女性上司がかけてくれた言葉で気持ちが軽くなりました。

水曜夕方16時。ドイツに本社をおく世界最大の総合化学メーカーで営業として働く野田さんは、客先に向かうため足ばやにオフィスを出る。ふたりの男児をもちながらのフルタイム勤務。商談後は勤務時間の18時まで出先でサマリーをまとめ、その足で保育園に向かう。「 1日で仕事に打ち込める時間は8時間。いかに効率よく案件をこなし、結果に結びつけていくのか。両立は容易ではありませんが、最近は兄弟一緒に遊んでくれるので助かっています」


化粧品や柔軟剤等の日用品に用いる香料原料を扱う営業職として、国内の香料業界に向けて販売を展開。昨年から事業部横断プロジェクトのリーダーも兼任、精力的に任務をこなす。

独身時代は、どんな環境においても柔軟に対応できるのが自分の強みだと思っていた。しかし家族が増え、仕事の責任範囲が拡大し、知らなかった自分の一面を思い知る。負けず嫌いの性格からか、完璧を目ざしすぎて余裕を失った時期があった。仕事では資料づくりにも労を惜しまず全力で作成し、帰宅後は家事も育児も完璧に、夫婦の時間も大切にする。妥協しない日々がいつしか、悪循環を生んでいったのだ。

「そんなときに思い出されたのが、かつて女性の上司に言われた『ものごとは8割でまわることも多い。ほどよいさじかげんを見つけなさい』 という言葉でした。それからは、仕事でも家でも完璧を目ざしすぎずに、相手の考えや視点に寄り添って行動するようになりました。私にとって仕事とは、社会や人とのつながりをもつ場であるだけでなく、働くことを通じて自分を知り、成長していける機会なのかなと。今はかなり気持ちが楽になっています。これからも、成長し続けていきたいなと思っています」

のだ・あゆみ/1981年生まれ。神奈川県出身。 高校時代に父の転勤で家族でイギリスへ。エジンバラ大学薬理学科卒業後、日本に帰国。外資系化学メーカーのBASFジャパン(株)に営業職として新卒入社。28歳で社内結婚。夫の海外赴任でともにドイツ本社へ転勤。31歳で帰国後に長男を出産。営業職として復帰し現在の事業部に異動。33歳で次男出産後、同事業部に復帰。先日家族4人で念願の〝映画館デビュー〟を果たす。

Domani12月号 女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch!働くいい女の「水曜16時00分」より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起( NOSTY)  ヘア&メーク/今関梨華( P-cott ) 構成/谷畑まゆみ


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