とめちゃん、デモトレードを100年以上取り組んでみた!

とめちゃん:先生、時間の合間をぬって、デモトレードをしてみました。最初は、負けてばかりで、挫折しそうになりました。

林先生:みなさんそうですよ。

とめちゃん:でも、70年分くらいこなしたとき、ふと気づくと負けなくなってきたなって…。

林先生:そうですね。

とめちゃん:100年超えたあたりから、ほとんど負けなくなりました!



林先生:さすがです!!

とめちゃん:では、もう運用を始めていいですか?

林先生:まだ運用は早いです。次のステップに進みましょう。今度はエアトレードを始めてください。

とめちゃん:エアトレード?

林先生:デモトレードは、過去の株データでトレーニングしましたが、今度は、毎日実際のチャートをみて、今日、この銘柄を買ってみよう、売ってみよう、と“エア”で取引してみるのです。僕は、携帯のメモ帳に毎日記録をつけていました。

とめちゃん:なるほど。

林先生:それで大事なのは、なぜその日に買うのか? 何株買って、いつ利確や損切りするのかあらかじめ決めておくことがポイントです。

とめちゃん:入口と出口ってやつですね。


林先生:そうです。買う場合も、売る場合も、すべて入口と出口を明確にして、実際に売買したつもりでいてください。
もう一度ルールをおさらいしますと、
・事前に入口出口の条件を決める
・入口の条件を満たしたのを確認し売買
・出口の条件を満たしたのを確認し手仕舞い
・決算はもちこさない
・時価総額5,000憶以上の銘柄しかやらない
・話題になった銘柄は避ける
初心者の方は、
・初手でエントリーした場合、次の日逆の色が出たら手仕舞い
・3日以内に手仕舞い

とめちゃん:入口の条件というのは、以前株トレードの基本のきで習った、目印を探すということですよね。

林先生:そうです。移動平均線の位置関係を見て、上昇か下落か横ばい局面どこにいるかを考察し、目印が3つ以上重なっているものを探します。そして売買する際に出口も決めます。

とめちゃん:なんだか大変そうですが、いきなり本番やるよりいいですね。

林先生:とめちゃんは元手100万円のしばりがあるので、ポジション管理の練習も意識してくださいね。

とめちゃん:はい、やってみます!
(1か月後…)


