大胆だけれど痛く見えない夏のカラーボトム事情を調査!
たまには大胆なカラーアイテムに挑戦してみよう!と思わせる季節に、Domani専属リアルワーママ集団=Domanistだったらどの色を選ぶ? 今回はカラーボトムに絞り、「この色なら挑戦できた!」「この色ならこう合わせた!」など働く大人のリアルな気持ちをリサーチ! 遊びの効いたアイテムだからこそ痛く見せないために、どのように大人っぽさを演出しているのか、がポイントです。
攻めのピンクグラデコーデの仕上げに白小物でスッキリと
▲ 杉本 緑さん アパレル会社勤務・34歳
今年の春から全身ピンクでまとめたコーディネートにハマっているという杉本さん。「トーン違いのピンクアイテムを集め、それをコーディネートしていくのが楽しい! インパクトの強い色味なので〝ZARA〟の白い巾着バッグで抜け感を出すようにしています」。
Cutsew:ATON
Pants:Theory
Pierce:GU
Bracelet:Philippe Audibert
Bag:ZARA
Shoes:NIKE
Point!〝NIKE〟のハイテクスニーカーがピンクの甘さを中和
「コーディネートが甘いだけの印象にならないよう足元に〝ナイキ〟のハイテクスニーカーを合わせ、スポーティな方向に振ってみました。かわいらしく着るよりもカジュアルに着るピンクが好きですね」(杉本さん)
天然素材のパンツならオレンジの発色もやわらかで履きやすい!
▲ 清水 愛さん 金融関連会社勤務・39歳
普段はモノトーンやネイビーを着る機会が多いという清水さんがこの夏選んだカラーボトムはオレンジ! 「〝uncrave〟の綿麻混素材のパンツはオレンジの発色がやわらかく、肌に馴染みやすかったので抵抗感なく履けました。センタープレス入りのデザインでTシャツを合わせてもきちんと感がキープされ、お仕事服として重宝しています」。
Cutsew・Shoes:GU
Pants:uncrave
Pierce:DECOLLTE accessory
Bracelet・Necklace:Philippe Audibert
Bag:enfas
Point! 機能性もおしゃれも叶えるビッグバッグ
バッグのハンドルが手持ちと肩がけの2wayになった〝enfas〟のキャンバスバッグは、旬のビッグサイズでコーディネートのポイントに。「収納力はもちろん、大人っぽいレザーのパイピングデザインにも惹かれました」。
好感度の高さを狙うなら、紫陽花カラーが◎
▲ 奥田陽子さん イベント会社勤務・35歳
奥田さんは涼しげで品のあるラベンダーカラーのパンツを選択。「仕事柄、清潔感ややわらかな印象は大切にしていて、カラーアイテムは派手すぎないものを選んでいます。スティックパンツできれいめに、レーストップスと一緒にスタイリングした女性らしい着こなしが理想です」
Blouse:GOUT COMMUN
Pants:UNIQLO
Pierce:Baby’s breath
Watch:ROLEX
Bag:FENDI
Shoes:ZARA
Point! 〝フェンディ〟のピーカブーさえあればとりあえずかっちり決まる
「これから外部の人と打ち合わせなのにスタイリングがカジュアル過ぎる?と思ったときは、最後にバッグでしっかりした印象をアピールします。〝フェンディ〟のグレージュのピーカブーは、持っているだけで上品さが伝わってくれるのでコーディネートを引き締めるときに欠かせないアイテム」。
色だけでなく素材の選び方でも印象が変わるカラーパンツ。この機会にボトムの色を冒険してみてはいかがでしょうか?
●この特集で使用したアイテムは本人私物です。現在は購入できないものもありますのでご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
撮影/谷口 巧(PygmyCompany) ヘア&メーク/福寿瑠美・加藤志穂(PEACE MONKEY)、廣瀬浩介 構成/望月琴海