100均で売っている正方形の布を活用!
タートルネックや首がつまった服を着るとき、気をつけていても1度はやってしまいがちなメイクの付着。アパレルショップでは試着室にフェイスカバーが用意されていることもありますが、自宅用に買うほどまでではないような…。というときに100均の縫製コーナーなどにある布が役立ちます。筆者がスタイリストアシスタント時代からやっていた方法で、借りてきた洋服にメイクがついてしまわないようにするための、必需品でもあります。
顔と洋服の壁になってくれる布なら何でもいい、というわけでもありません。実は選ぶときのポイントがあるんです。
ポイント1:透けている布であること
まったく透けない布だとどこに何があるか分からなくなってしまうため、布を被っても透けて見えるものがおすすめです。しかし、首元がかなりタイトで100%顔に触れそう、という洋服の場合は布越しにメイクがつく可能性も。その場合はメイクがつかないようにするのを優先して、少し厚めの布を!
ポイント2:正方形で60cm前後のサイズ
長方形の場合、顔の正面はカバーできますがフェイスラインの外側まで覆えない場合が。タートルネックやタイトな洋服を着る時は密着しやすいので、両サイド耳あたりまでしっかり布が届く大きさだと安心です。
使い方は2つの角を結んでわっかを作るだけ。この部分を頭に引っかけます。わっかのサイズが大きすぎたり小さすぎると洋服を通したときにずれてしまうので、安定するよう調整を。
見慣れていないとちょっとシュールですが(笑)、被ってみるとこのような感じに。
布で顔を完全に覆った状態でこの上から洋服を着ると、服と顔の間に壁ができてメイク付着の予防になります。髪の毛にワックスなどをつけた後に着替える場合も、布を被れば汚れ対策に。着換え終わったら布を外して完了です。脱ぐときも頭から被り、布を首元から内側に押し込めば同じようにカバーしながら着替えられます。
自宅で洗濯できるので衛生的にも、コスト的にも、洋服にも嬉しいフェイスカバーの代用アイテム。メイクの付着が気になっていた人はぜひお試しを!
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ライター
道塚 文乃
アパレルショップ店員からスタイリストアシスタントを経て、ライター業を勉強中のアラサー。ファッションへの愛はかなり深め。仕事以外は全てにおいて程よく手を抜くことがモットー。ファッションも普段使うアイテムも心地がいいと感じるかどうかを軸に、日々アンテナ稼働中。