作中の楽曲について、難しかったところはありますか?
「正直、とっても難しかったです!今まで歌っていたものとはかなり違うテイストの曲ですし、歌い方自体からまずは変えないと…と。カラオケでPENICILLINさんの『ロマンス』やL’Arc-en-Cielさん の楽曲などを歌うことはあったのですが、あくまでも趣味で歌っていただけなので、皆さんに聞いてもらうものにするならば、まずはヴィジュアル系の方たちの歌い方の特徴を捉えることから始めました。とはいえ、一番始めに収録した『残酷シャングリラ』はまだ歌い方に慣れていない頃だったので、自分の中での落とし込みに時間がかかりました。練習を積んで臨んだのですが、他の3人の歌声を聞いて、これじゃダメだ…!と焦りましたね。納得のいくまで録り直しをさせていただきました」
▲【未公開!】「O★Z」にちなんでスタイリングされた星モチーフのリングですが、”元星組”の七海さんらしくもあり…。なんだか運命的ですね!
初めましての読者の皆さんに向けて、自己紹介をお願いします!
「では、改めまして…(笑)。七海ひろきです。好きなモノはアザラシとチョコレートとみかん、納豆、干し芋。いばらき大使もやらせていただいております。腕時計を集めるのが趣味で、いまでは20~30本くらいあるかな。ちょっと背伸びをして、ハイブランドのものをご褒美として買うこともあれば、ブランド関係なく、デザインにひと目ぼれして買うことも。このまえ見つけたのは、文字盤に月のモチーフがある一本。かわいいなと思ってコレクションに迎えました!」
▲【未公開!】「お…、お顔が小さい…!」と編集部一同が息をのむほどだったスタイル抜群の七海さん。「決めすぎないで、あえてだらっとして」というカメラマンのリクエストにも瞬時に反応。
Domani・Oggi読者に勧めたいハマリモノを教えてください!
「それはもう、宝塚歌劇団ですね! 働く方たちって、仕事を一生懸命されているので、息抜きにぜひ観ていただきたい。今は劇場に行かなくても、配信で観ることもできますので。そして、もし興味がでたら、ぜひ劇場で…! あそこには本当に夢の時間が流れていると、退団して改めて思います」
▲【未公開!】悩む間もなく即座に「宝塚歌劇」との回答をくれた七海さん。“宝塚愛”を感じた瞬間でした。
Domani・Oggi読者である働く女性のみなさんにメッセージを!
「30代、40代で働いてる女性の皆さんって、たぶん毎日いろんなことがあると思うんです。20代からお仕事を頑張ってきて、このまま同じ仕事を続けていくのか、それともスキルアップやライフワークバランスのために転職を考えるのか…とか。家族の形が変わる度に悩むことも多いと思うし、きっと誰かに支えてもらいたいときがあると思います。そういうときに、たとえば『ヴィジュアルプリズン』の様な別の世界に触れることによって、ちょっとリラックスできたり、物事に俯瞰的になれたりと、新しく見えてくることもあると思うんです。先ほどの宝塚歌劇の話とも似たところになりますが、ぜひ、頑張ってる自分へのご褒美に、『ヴィジュプリ』を選択肢にいれていただけたら! よろしくお願いします!」
【Oggi11月号掲載】Oggi11月号本誌では、このほかにも七海さんのとっておき撮りおろしポートレートを掲載。ヴィジュプリ×Oggiコラボは12月号以降も続きます!