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LIFESTYLE シングルマザー・再婚

2021.09.29

なぜかダメンズばかり好きになる、アラフィフバツイチのモテ女〜芽衣子さんの場合Vol.4

 

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。4日間の海外取材で恋に落ちたミュージシャンと結婚するため渡米した恋多き女、芽衣子さんの物語、第四回。

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DV、酒乱の次は既婚者男性との不倫の恋

前回のお話▶︎DV夫と別れた次は、アルコール依存症の彼と恋仲になり、ダメンズループに

33歳のときに結婚した相手はDVで、そのあと事実婚状態だった男性はアルコール依存症の酒乱。いつも、どこか問題を抱えた人ばかりと付き合ってしまう芽衣子さんですが、モテるため、50代になった今でも恋の相手には不自由していない様子(うらやましい)。

だけど話を伺っていると、DV夫の滞在ビザのために離婚するのを待ってあげたり、酒乱の事実婚夫とも結局4年間も同棲を続けたり。芽衣子さんて、情が深い女性なんだな〜と。この優しさが、ダメンズから「受け入れてくれそう」と思われる所以なのでしょうか。そして、包容力があるから男性にもモテるんでしょうね。

芽衣子さん:私の恋って大体4年周期で相手が変わるんですよね(笑)。次に好きな人ができて終わる。その酒乱の彼と付き合っているときも、日本に帰国したときに飲みに行った既婚者と深い仲になってしまって。

その彼Cさんは、お互い独身だった20代のときにいい雰囲気になったことがあった相手。当時はお互いに別の相手が居いて、ある日一緒に飲んでいたときにCさんが、「俺、結婚するんだ」とデキちゃった結婚を報告してきたあとに関係を持ってしまった、という過去があったそう。

芽衣子さん:Cさんと久々に会ったとき、私はちょうど事実婚相手のことで悩んでいたのと、共通の知り合いだった私の元彼が亡くなったこともあって、しんみりした雰囲気になったんです。それで彼に「もう一軒飲みに行かない?」って誘われて、「もっと一緒にいたくなっちゃうよ」と言われ、そのまま流されてそういう仲に。

芽衣子さんがN.Y.に戻ってからも毎日連絡を取り合い、それがきっかけになり、芽衣子さんは酒乱の彼ときっぱり別れて日本に帰ることを決意。

芽衣子さん:そこから3年くらい付き合って、彼は私の存在とは別の理由で奥さんとは離婚してシングルになったのですが、私に好きな人ができてしまって。そこから、付き合うことになったのが、沖縄に住む1歳年上の男性、Dさん。

私が取材したときは、芽衣子さんはDさんと交際しだしてちょうど1ヶ月くらいで、とても幸せそうだったのです。私の恋愛相談コラムでは「アラサーで彼氏と別れてあとがない!」と騒ぐ女子が多いのに、51歳でさらに新しい恋をしている芽衣子さん、すごい!

「沖縄の男性とどうやって知り合ったんですか!?」と、思わず食い気味に聞く私。

芽衣子さん:代々木上原の居酒屋で友達と飲んでいるときに、私たちが沖縄の話をしていたら話しかけてきたのが、隣りのテーブルに座っていたDさんだったんです。

う〜〜ん。モテる女は、居酒屋で飲んでるだけで出会いがあるものなんですね…!

というわけで、アラフィフになってもまだ続く、芽衣子さんの恋の波乱万丈話は次回に続きます!

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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