お酒のおつまみにもなっちゃう最強マリトッツォ
今年8月、GINZA SIX6階ににオープンしたばかりの『EATALY/イータリー』。こちらで限定販売されているのが、お惣菜系のマリトッツォ(右)「マリトッツォサラート クレーマ ゴルゴンゾーラ(¥580)」・(中央)「マリトッツォ・サラート・タルトゥフォ(¥680)」なんです。
私がオーダーした「マリトッツォ・サラート・タルトゥフォ」は、1つ1つ手作りしたデザート用の生地に本場イタリア産生ハムやモッツアレラチーズがこれでもかっ!とはさまっていて、見た目からしてインパクト大。なうえにですよ、贅沢にもトリュフオイルをかけちゃうんです。断面図が見たかったので、半分にカットしてもらいました(ワガママ言ってすみません)。
ぎっしりと詰まってる!甘いマリトッツォは定番だから、これを手土産で持っていったら話題になるかも!
「アペリティーボ」って知ってる?
ちなみにイタリアでは夕飯前に家族や友人と一緒に食前酒やおつまみを楽しむ食文化を「アペリティーボ」というんだそう。日本ではまだ馴染みが薄いですが、せっかくだからと打ち合わせ終わりの夫と銀座で待ち合わせして、アペリティーボしてみました。もちろん、おつまみは「マリトッツォ・サラート・タルトゥフォ」。なかなかこんな機会がないので、お店の方に写真を撮ってもらって。完全におのぼりさん状態……(笑)。
正直、どんな味か想像がつかなかったんですが、甘いとしょっぱいが同時にやってきて、口の中が大変なことに(笑)。悶絶です。お酒にあうあう。なんでもイタリアにはこういったお惣菜系マリトッツォが実際にあるそうで、日本でも作ろうということになったのだとか。銀座店限定なので、打ち合わせや仕事帰りにさくっと寄ってみたり、テイクアウトしてゆっくりおうちで味わうのもいいかもしれませんね。
シェフが使う食材を買えるマーケットエリア
余談になりますが、レストランで食べた料理が気に入ったら、自宅で作ることも可能なのが『EATALY/イータリー』の魅力。パスタひとつにしてみても、レストランで提供しているグラニャーノ産パスタをはじめ、北イタリアで親しまれている卵パスタやオーガニック小麦を使ったパスタ、グルテンフリーなど、130種類(!!)もあるんだそう。ワインやチーズ、調味料などを合わせれば1500品目以上のイタリア食材が並んでいるとか。なかでも、私のお気に入りは食材がセットされた「ミールキット」。
自宅でパスタを茹でるだけ、ソースを温めるだけで、レストランと同じクオリティが楽しめるなんて!夢のよう。おうちごはんがマンネリ化しがちなので、いい気分転換にもなりました。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、なかなか気軽に遠出できない今だからこそ、話題の都内スポットで目新しい食材に触れてみるのもおすすめですよ。
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題
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