台湾コンビニで画期的な商品に出会った!
コンビニは中国語で便利商店(ビィェン リー シャン ディェン)。日本と同じくセブンイレブンやファミリーマート(全家)、そしてローカルのOK-MART、 Hi-Lifeの4チェーンが占めています。その中でも一番店舗数が多いのはセブンイレブン。
「100メートルに一軒は必ずコンビニがある」と言われるほどコンビニ大国の台湾は、人口あたりのコンビニ軒数が世界一で、これからも益々増加の一途をたどっていると言われています。
コンビニの様式は基本的に日本と変わらない
台湾のコンビニの用途や品物は基本的に日本と同じ。ATMが置いてあり、現金の引き出しが可能。コピーなどの印刷や興行チケットの発券購入、新幹線や特急列車のチケット購入、高速バスのチケット購入も可能。携帯料金・光熱費の支払いもOKです。
そして日本と同じくレジ袋は有料なので、必要な場合は「袋が欲しい→我要袋子:ウォ ヤオ ダイツ」と言わなければ貰えません。費用は大体1元程度(=約4円)です。
ここまで見ると「日本と同じ雰囲気なのかな」と思いますが、実は日本と違うポイントも存在します。
台湾の伝統料理「茶葉蛋(ツァーイェダン)」が
一番最初に入店したときに感じる独特な香り!この正体は 茶葉蛋(ツァーイェダン)!(10元程度:約40円)茶葉蛋は台湾に古くからある料理で、主にコンビニで販売されています。新型コロナの影響でしばらく姿を消していましたが、最近やっと復活したようです。
文字のまま卵を殻のままお茶と一緒に長時間煮込んだ料理で、お茶の他に台湾料理でおなじみの八角、醤油、砂糖などが加わり、店によっても少しずつ味が違います。最初は強烈に感じる独特な香りですが、食べて見ると美味しい台湾の伝統料理です!
お弁当が傾かない画期的な袋「提網袋」に注目!
この七夕の飾りのような網状になった袋なのですが、台湾のコンビニには必ずある、超アイデア商品なんです!
お弁当やスープを温めてもらった時に入れてもらえる
これはお弁当やスープを購入し、温めてもらった時にこの特別な袋に入れてくれるのですが、(この袋はなぜか無料!)正式名称は「提網袋」と言うんだそう。
お弁当が斜めにならない、袋の中に湿気がこもらない画期的な袋です。デザインが斬新で最初この袋に入れてもらった時は「これは何ですか?」と、つたない中国語で聞いてしまったくらい衝撃的でした。
お弁当2つ入れてもOKな丈夫さ
持っているうちに切れ目が裂けてきそうに見えますが、そんなに重いものさえ入れなければ意外と丈夫。例え2、3回使ったとしても、破れそうにはありません。
この袋を持って日本のコンビニで「この袋に入れてください」と伝えると店員さんはびっくりするだろうな~と思いますが、いつかはやってみたい!
神谷知佳
台湾で2児(ともに男児)の子育て真っ最中。国際線CA→大手スポーツメーカーの人事を経て台湾移住。現在はフリーランス人事として仕事と育児のバランスを模索中。
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