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2021.10.15

日本のコンビニにはない、台湾のコンビニで使われる不思議なこのシートの使い道

 

台湾で2人の男の子の子育て真っ最中の神谷知佳が台湾の育児事情などについてお届けします。今回は台湾のコンビニで出会った便利な「提網袋」についてのお話。

台湾コンビニで画期的な商品に出会った!

コンビニは中国語で便利商店(ビィェン リー シャン ディェン)。日本と同じくセブンイレブンやファミリーマート(全家)、そしてローカルのOK-MART、 Hi-Lifeの4チェーンが占めています。その中でも一番店舗数が多いのはセブンイレブン。

「100メートルに一軒は必ずコンビニがある」と言われるほどコンビニ大国の台湾は、人口あたりのコンビニ軒数が世界一で、これからも益々増加の一途をたどっていると言われています。

コンビニの様式は基本的に日本と変わらない

台湾のコンビニの用途や品物は基本的に日本と同じ。ATMが置いてあり、現金の引き出しが可能。コピーなどの印刷や興行チケットの発券購入、新幹線や特急列車のチケット購入、高速バスのチケット購入も可能。携帯料金・光熱費の支払いもOKです。

そして日本と同じくレジ袋は有料なので、必要な場合は「袋が欲しい→我要袋子:ウォ ヤオ ダイツ」と言わなければ貰えません。費用は大体1元程度(=約4円)です。

ここまで見ると「日本と同じ雰囲気なのかな」と思いますが、実は日本と違うポイントも存在します。

台湾の伝統料理「茶葉蛋(ツァーイェダン)」が

一番最初に入店したときに感じる独特な香り!この正体は 茶葉蛋(ツァーイェダン)!(10元程度:約40円)茶葉蛋は台湾に古くからある料理で、主にコンビニで販売されています。新型コロナの影響でしばらく姿を消していましたが、最近やっと復活したようです。

台湾 コンビニ

文字のまま卵を殻のままお茶と一緒に長時間煮込んだ料理で、お茶の他に台湾料理でおなじみの八角、醤油、砂糖などが加わり、店によっても少しずつ味が違います。最初は強烈に感じる独特な香りですが、食べて見ると美味しい台湾の伝統料理です!

お弁当が傾かない画期的な袋「提網袋」に注目!

この七夕の飾りのような網状になった袋なのですが、台湾のコンビニには必ずある、超アイデア商品なんです!

お弁当やスープを温めてもらった時に入れてもらえる

これはお弁当やスープを購入し、温めてもらった時にこの特別な袋に入れてくれるのですが、(この袋はなぜか無料!)正式名称は「提網袋」と言うんだそう。

お弁当が斜めにならない、袋の中に湿気がこもらない画期的な袋です。デザインが斬新で最初この袋に入れてもらった時は「これは何ですか?」と、つたない中国語で聞いてしまったくらい衝撃的でした。

お弁当2つ入れてもOKな丈夫さ

持っているうちに切れ目が裂けてきそうに見えますが、そんなに重いものさえ入れなければ意外と丈夫。例え2、3回使ったとしても、破れそうにはありません。

この袋を持って日本のコンビニで「この袋に入れてください」と伝えると店員さんはびっくりするだろうな~と思いますが、いつかはやってみたい!

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神谷知佳

台湾で2児(ともに男児)の子育て真っ最中。国際線CA→大手スポーツメーカーの人事を経て台湾移住。現在はフリーランス人事として仕事と育児のバランスを模索中。

 

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