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LIFESTYLE夫婦・家族

2021.10.24

ダメンズだけど、好みの塩顔イケメンで別れられなくて〜すみれさんの場合Vol.4



「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。SNSで出会った年下男性と婚活アプリで再会して結婚したすみれさんの物語、第四回。

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結婚生活が全く楽しくなかった理由とは

前回のお話▶︎年下夫は、まさかの金融会社ブラックリスト掲載者!

7歳年下の夫Aさんが、クレジットカードの利用料金が払えずに滞納しまくり、金融機関のブラックリスト入りしていることが結婚判明。

「うちは住宅ローン審査も通らないのか…」と新婚早々愕然としたすみれさんですが、それでも夫への愛情は冷めませんでした。

その後、結婚して二度目の年末に、久々に旅行に行く計画を立てました。

すみれさん:結婚後に一緒に出かけて楽しかった、という記憶がないことに気がついたんですよね。それで、結婚前に行った温泉旅行が楽しかったことを思い出して、温泉に誘ったんです。

夫婦仲を深めるために出かけた温泉旅行。いつもはインドア派の夫に遠慮していたすみれさんですが、旅先で「ひとつだけ何かアクティビティをやりたい」とお願いしたのですが、すべて却下され、結局、旅館近くの遊園地で開催されていた、イルミネーションを見に行くことに。

すみれさん:それが、着いた瞬間に「え、これ外でやってるの? 俺聞いてないよ。絶対寒いじゃん」と文句を言われ、ちょっと見ただけで「寒いからもうムリ。俺は室内にいるからひとりで見て来て」と言われたんです。

極寒の中、ひとり外に取り残されたすみれさんは、ひとりでイルミネーションを見ているうちに、「もうこの人とはやっていけない」と、怒りがふつふつと込み上げてきました。

すみれさん:そこは私がずっと前から行きたかった遊園地で、楽しみにしてたんですよ。それでようやく夫婦で訪れたと思ったら、彼は一緒に楽しむ気ゼロで。私はカップルに囲まれてひとりぼっち。「私、何やってるんだろう」と思ったら、「もう離婚しかないな」と。

実はお金のこと以外でも、すみれさんはAさんに対して不満が溜まっていました。

外面がいいAさんはオンとオフの差が激しく、身内になったすみれさんには一切気を使ってくれない。家の中ではほぼ無言。さらに、筋トレ好きが高じてボディビルダー大会に出場したいと言い出し、毎日ささみしか食べないという極端な食生活に。同棲中はまだすみれさんに遠慮していたのが、結婚してどんどん自分のペースを出してくるようになり、どんどんストイックになっていったそう。

すみれさん:筋トレにいいご飯とか、こっちはよくわからないじゃないですか。だから、とりあえずカロリーが低いものを作ればいいのかと思って食事を作ったら、全然食べてくれないんですよ。「何で豆腐でカサ増しするの?」とか怒られて。私はお料理が好きだから、いろいろ作って食べて欲しいのに…。

デート中に「お腹が空いた」と彼が言うので外食しようとすると、「俺は頼まないよ」と何も食べようとしないそう。だからデートが楽しくなくなっていったのですね。

家で無言で筋トレばかりしているうえに料理にもダメ出しされるって、たしかに結婚生活、全く楽しくなさそうです(涙)。

そんなわけで、旅行の一件でブチ切れてしまったすみれさん。離婚カウンセリングにも通ったそうです。

さかい:よくそれまで我慢してましたね。

すみれさん:あのですね、顔がとにかく私の好みだったんですよ…。ほかの人には変って言われるんですけど。塩顔で、私のどストライク。だからいろいろあっても許せちゃってたんですよね。アプリで再会したときは、「運命だ!」って思いましたし。だけどよく考えたら私、なぜか塩顔の人と上手くいったことないんですよね〜(笑)。

年下の塩顔イケメンということで、甘くなってしまっていたのですね。それはしょうがない(笑)!

というわけで、離婚を決意しても、好みのルックスであるAさんとなかなか別れられないすみれさんのお話は、次回に続きます。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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