実は失敗しない！モードに華やぐきれい色ワンピース4選【2022年春夏ワンピース速報】

発色の良さがカギなビビットカラーで気分も着こなしも一新！

春夏シーズン定番のカラーワンピース。品のいい淡い色も捨てがたいけれど、抜群に着映えるのはやっぱり高発色カラー！鮮やかな色の方がキレ味よく仕上がる上に、野暮ったく見えないといううれしい利点も。

WEB Domaniでおなじみの辛口派スタイリスト難波洋子さんと、365日ほぼ白黒コーデのライター村井の対談を交えながら、今季イチオシのカラーワンピースをご紹介します！

【Pick up 1】シャツワンピをドラマティックに！〝グラフペーパー〟の鮮やかブルー

村井：これはなんとも美しいブルー！

難波さん：ブルー系のお洋服は、今シーズンよく見かけます。この手のシャツワンピースってDomani世代には定番ですが、このくらい鮮やかなブルーだと新鮮！ パキッとした色なので、普段使いでは小物で柔らかさと抜けを出してあげるといいと思います。靴は素肌になじむベージュ、帽子は真っ黒ではなくブラックデニム、バッグはくすんだ素材感のゼブラ柄、というように、洋服とのコントラストをつけすぎないのがポイントです。

村井：なるほど〜。このテクニックは他のカラーコーデにも流用できそうですね！

【Pick up 2】今シーズンの大本命カラー！〝ル フィル〟のビビットグリーン

村井：こちらもまた鮮やか！ いつもはモノトーン派の私ですが、今年はグリーンが気になるんです。

難波さん：今シーズン、グリーンも豊富！ ビビットなグリーンから、ダークなものも淡いものも、とにかくたくさん出てますね。〝ル フィル〟のこの一枚は今どきのゆるさに、サイドにタックを入れて立体感を出した構築的なシルエットがモードに華やぐもの。軽やかなナイロン素材も洗練感が高まりますよね。

村井：確かに、ナイロンってだけでおしゃれ上級者に見えるかも。トレンド要素がギュギュ〜ッと詰め込まれた、まさに主役級の映えワンピですね！

【Pick up 3】ラクでも女前に仕上がる〝エリオポール〟のオレンジレッド

村井：赤だけどオレンジがかっていて肌なじみがよさそうです。オレンジ系もこの春夏注目度高いですよね？

難波さん：そうですね。顔色が明るく見えるし、着るだけでハッピーになれるし、ぜひチャレンジしてもらいたいカラーです。カットソー系のワンピースは贅沢な布使いが高見えのカギ！ 身幅が狭かったり丈が短いとそれだけでチープに見えてしまうことも。これは体のラインを拾わない程度にゆとりがあって、スッキリデザインながら前身ごろはタック入りでのっぺり見えません。

村井：結局行きつくところは「ラクでもきちんと見える服」。夏はより一層ラフになりがちなので、その条件、とっても大事な気がします。

【Pick up 4】光沢素材がNOTほっこり見え！〝ル フィル〟のピンクワンピ

村井：ピンクって甘すぎてしまったり、ほっこり見えてしまったり、個人的にはハードルが高い色なのですが…。

難波さん：わかります。辛口派の私たちは特にそうですよね（笑）。でも、ピンクも色味と素材次第。このピンクは鮮やかすぎずまろやかすぎない色味で甘さをセーブしてくれるし、リネン混の光沢感がかっこよいムードに振ってくれるので「媚びてない」印象で着られますよ。

村井：ロングジレとして着られるのもお得感がありますよね。デニムとかモノトーンコーデにサラッと投入しても華やぐし、これはトライしてみたい！

カラバリもデザインも豊富に揃う今年は、カラーワンピの当たり年！ 自分に似合う一着を見つけて、春夏コーデをテンションアップさせてみてくださいね。

●この特集で使用した商品の価格はすべて総額（税込）表記となります。

撮影／坂根綾子　スタイリスト／難波洋子　構成／村井 絢

きちんと見えで学校行事にも◎。知的で女らしい襟付きシャツワンピース4選【2022年春夏ワンピース速報】

エディター

村井 絢

元セレクトショップ勤務のファッション好き。ときに飛ばしすぎた装いで周囲に突っ込まれることも。Domaniオンラインサロンの運営担当。9歳&4歳のオタ系男子ママ。
IG：https://www.instagram.com/ayanboom/

スタイリスト

難波洋子

女性メディアで幅広く活躍中のスタイリスト。カジュアルでこなれたファッションが得意で、素材やデザインにこだわったアイテム選びや、ニュアンスカラーを重ねたモードな着こなしが好評。プレイベートでは4歳の女の子ママ。