『INI COMEBACK SHOW』イベントの模様を最速レポート
5月27日、2ND SINGLE 『I』のリリースを記念した『INI COMEBACK SHOW』が豊洲PITで開催された。
▲(左から)池﨑理人、木村柾哉、尾崎匠海、後藤威尊、松田 迅、田島将吾、髙塚大夢 、西 洸人、藤牧京介、許 豊凡(フェンファン) 、佐野雄大
関連記事
開演時間になると青い光に包まれて、黒い衣装に身を包んだメンバーが登場。『We Are』のイントロが流れ、藤牧京介の印象的な歌声からスタートすると、爽やかなパフォーマンスで観客を魅了。続く『DILEMMA』では一転、ダンスブレイクで圧倒的な存在感を見せる西 洸人を筆頭に、強さがにじみ出たパフォーマンスで新たな姿を見せる。
イベント写真(全11枚)2曲が終わると、MCのユージが登場。あらためてINIのメンバーが登場すると、先ほどの姿とは打って変わって全員が笑顔に溢れ、嬉しそうに両手で手を振る姿が印象的だ。
それぞれの自己紹介では、髙塚大夢が「たぶん動物と一番一緒にすごしている髙塚です」、松田迅は「半年後、20歳になります!」などそれぞれの個性が爆発。池﨑理人は自ら「メインイケボ、池﨑です」とその言葉通りイケボで自己紹介をすると、「MINIの前に立ってやらせてもらうと熱気が伝わってきます」と嬉しそう。
田島の「どうせ俺が好きなんでしょ」の言葉に会場がどよめき
『I』の収録曲、『DILEMMA』について聞かれると、髙塚は「この曲はメンバーのいろんな種類の声色が1曲ですべて聴ける、凝縮した曲になっています」「今まで出してきた曲の中では一番人間的で、ドロドロした感じがにじみ出ていて、ダンスの振りも多いですし、新しい(一面が出せた)曲かなと思います」と話し、田島将吾は「自分が歌うパートが好きだ」、「“俺から目を離すなよ” “どうせ俺が好きなんでしょ”という感じの、ドロドロしているし、強気だし、いろんな気持ちになりますね」とコメントすると会場からは声にならない声が溢れ、興奮する様子が伝わってくる。
後藤のロマンチック解釈に松田が大はしゃぎ
『AMAZE ME』では、後藤威尊が「この曲はすごく爽やかでときめきを詰め込んだ歌詞になっています。明るい雰囲気が魅力的な楽曲です」「純粋な愛の歌だから歌詞に注目してほしい」と話し、歌詞に“紫”と“オレンジ”色が出てくることを説明した後、「紫とオレンジって、足したらチョコレート色っぽくなるらしくて。君のチョコレートのような甘い夢をみるのかなって思って」と自身の解釈を話すと、松田が「知らなかった! めっちゃいい!」と大興奮。
佐野、美味しい食べ物では鳥肌は立たないことを告白
尾崎匠海は「この曲はリズムを大切にしながら歌わせていただきました」とレコーディングのポイントを教えてくれた。佐野雄大はこの曲を聴いたときに鳥肌が立ったらしく、他に鳥肌が立つ時を聞かれると「アニメの感動シーン」と説明。「美味しいものを食べた時は?」と聞かれると「あまりないです(笑)」と即答し、笑いを誘った。
フェンファン、歌い方を研究した努力家な一面を披露
『Polaroid』について、フェンファンは「僕たちとMINIのみなさんの大事な一瞬一瞬をポラロイド写真(のよう)に記録に、心に残しておきたいという想いを歌った曲です」と話すも、バラードのレコーディングに苦戦したことを報告。「力強い歌い方が得意なので、繊細な歌い方ができなくて苦戦しました」と、歌い方を研究した努力家な一面を披露。藤牧はこのシングルの中で、この曲が一番好きな曲と話し、「まず曲調が好きなんですが、“1秒を永遠にしてみよう”という一瞬、一瞬の思い出を残そうという想いが込められているのがいいな」と教えてくれた。木村柾哉は、「この曲を聴いたときに写真を撮りたくなるような曲になってくれたらいいなと思っています」と笑顔で語った。
池﨑、イケボとコメントを褒められニッコニコ
『BONBARDA』について聞かれると、池﨑は「この曲は重量感のあるヒップホップベースで、呪文みたいに唱えるんですが、ラップラインがボーカルラインを引き立たせている、中毒性のある曲になっています」と説明すると、ユージから「声もいいけど、言う内容もキレイにまとめましたね」と褒められニッコニコ。
松田は曲の良さを擬音と熱量で語り尽くす
松田は「たくみん(尾崎)のパートからサビの流れが“ウォー”ってなる」「聴いていてもきついけど頑張るかって気持ちになりますし、めちゃくちゃスイッチを入れて鳥肌が立ちますね」「この流れにキター!ってなる」とほとばしる熱量で説明していた。池﨑は、この曲の振り付けを注目してほしいと言うと、踊ることをお願いされ1人で踊ることに。一気に注目を浴び、「ひとりでやったらこんなに恥ずかしいんだ!」と照れながら爆笑。
イベント写真(全11枚)