ゆるいゲームコーナーで豊洲PITにいるみんなが幸せな気分に
続いてゲームコーナーでは、出されたお題に全員が同じポーズをしたら正解という、『We Areシンクロポーズゲーム』が開催。最初のお題はピッチャー。佐野、フェンファン、藤牧、西、髙塚、田島が挑戦するも、最初に佐野だけが違うポーズに。しかし、2回目に佐野が空気を読み、修正をはかり正解に（笑）。続いて松田、後藤、尾崎、木村、池﨑に“力士”というお題が出されるも、最初はバラバラだったが、こちらも2回目は徐々に修正して正解に（笑）。なんともゆる～く、でもみんなが笑顔なゲーム進行はさすがINI。その後、“後藤のアー写（アーティスト写真）”というお題が出されると、みんなが頬杖を突いたポーズで見事に揃え、チームワークの良さを披露していた。
▲ハートポーズを求められ仲良く2人でハートを作るフェンファン（左）と佐野（右）
さらにMINIに向かって投げキッスをしたり、“ハートマーク”というお題では微妙に揃わないのにも関わらずOKが出ると、木村が「（自分を指さして）一問も正解してないですよ」と禁断のワードを呟き、松田が「リーダー！」と口止めする一幕も（笑）。終始端っこでボケていた佐野が「ずっと面白いことをやっているのに何にも触れられない！」とクレームを入れるなど、とても仲良しな雰囲気が伝わりほっこりとした空気が会場を包んだ。
楽しいゲームコーナーが終わると、赤いライトに包まれ、『BONBARDA』のパフォーマンスがスタート。
▲圧倒的なパフォーマンスで牽引する西
それまでのわちゃわちゃとしたかわいらしい空気から一転、キレッキレなパフォーマンスを見せ、そのギャップでファンを魅了した。さらに力強い『CALL119』で盛り上げると、会場は一体に。
結成日に彼らの原点である“日プ2”の映像作品がリリース
曲を終えた後、サプライズで、INIの結成日である6月13日『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2番外編～11人の奇跡～』Blu-ray BOX、DVD BOXが発売することが知らされると、全員が顔を見合わせて大喜び。
木村は「撮影はしていたので“いつ出るのかな”と思っていたんですが、ここで出るなんて思いもしませんでした！」と嬉しそうにしていると、藤牧はこのインタビューで「裏側というか、マジの心境を話した覚えがあるね」と話し、木村は「番組ではカットになっているところが多かったから、本当に伝えたかった部分がDVDになっているので、ぜひ見て下さい！」と教えてくれた。
木村、大事なところで噛み、メンバーに慰められる1幕も
最後の挨拶で木村は、「カムバックができたことは、みんなが待っていてくれたこともそうだし、サポートしていただいているおかげだと思っているので、これからもたくさんサポートしてもらいたいです。それ以上のものを返していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしましゅ！」と大事なところを噛んでしまい泣くジェスチャーを見せみんなに慰められる一幕も（笑）。尾崎は「僕たちもすごくすごくこのライブを楽しみにしていました。また3枚目とか、できるように頑張って言いますので応援よろしくお願いします」と話し、続く松田は「これからも好きでいて下さい！ 大好きです！」とアピール。田島は「僕たちはみなさんをもっともっと大切にするし頑張っていくので、もっといい景色がみられるように頑張りましょう！」とコメントした。
藤牧「会いたくて仕方ないです」
西は「まだ2NDですけど、こうやってみなさんの前でライブが出来たりするとすごく嬉しいし、みなさんの前でこうやってパフォーマンスができるのが1番楽しいので、ステージに立つたびに、ここまで来ているんだってすごく嬉しく思います」と話すと、藤牧は「まだ会えていないみんなもたくさんいると思うので、もっともっと会っていきたいと思います。みんなに会いたくて仕方ないです」とファンに伝えた。フェンファンは「ライブがあるたび、毎回幸せでいっぱいです」「すごく濃くて色鮮やかな1ページになりました。また僕たちのストーリーの続きを一緒に書いていきましょう」と話し、イベントは終了。
▲ラストはみんなで手を繋ぎ深くMINI（ファンの名称）に挨拶
最後は真ん中で全員がぎゅっとかたまり、その場を惜しむように帰り、最後の最後に佐野がステージ端から腕を振り回す振りを見せ、嬉しそうに去っていった。
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写真／©LAPONE ENTERTAINMENT 取材・文／吉田可奈
INI（アイエヌアイ）
社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新たに “国民プロデューサー”によって選ばれた11人 組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。グループ名には“11人 の僕たち (私：I) があなた(I) と繋がり合う(Network)”という意味が込められている。2021年11月3日（水）にデビューし、デビューシングル『A』を発売。デビューシングル『A』はハーフミリオンを突破し、オリコン週間シングルランキング1位を獲得。また、世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』にて「Favorite Asian Artist」を受賞、『第63回輝く！日本レコード大賞』新人賞を受賞し、デビュー後、躍進し続けています。
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