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2022.07.04

【シングルマザーの恋愛#30】待ち合わせに来ない彼。一体何があったの?



シングルマザー歴7年、38歳の会社員「あおいあん」さんによる恋愛コラム。せっかくのお泊まりデートのチャンスなのに、Rさんと連絡がつかない!?【毎週月曜19:00更新中】

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登場人物
あん(私)…メーカー勤務のシングルマザー。7年前に離婚し、実家に出戻り。38歳。
息子…生意気盛りの小学生。10歳。

Hくん…学生時代からの飲み友達。あんの恋愛復活に協力し、Rさん・Sくん・Oくんの3人を紹介。
Rさん…Hくんと同じ会社に勤める42歳。結婚歴はナシ。

Jちゃん…ママ友。子どもの頃両親が離婚し、当時では珍しい男手一つで育った。3児の母。あんのよき相談相手。

【前回までの話】
40歳を目前に控え、「私、このままシングルでいいの?」と、ふと我に帰った私。再度恋愛に挑もうとマッチングアプリに登録してみるも、目の前に立ちはだかる様々な現実に直面し前途多難。そんな折、学生時代からの友達HくんからBBQのお誘いが。参加した男性Rさんが気になり、再度Hくんと3人でご飯をセッティングしてもらう。後日、SくんからRさんの過去の恋愛話を聞き、それでももう一度会いたいと思いRさんにLINEを送る。「既読スルー」状態が続く中、ようやくLINEの返信があり食事へ。お互いの”譲れない家族”の存在を確認した上で付き合うことに。

前回の話▶︎ママ友に教えてもらった、シングルで育った子どもの心境とは?【シングルマザーの恋愛#29】

 

こんにちは。シングルマザー歴7年で念願の彼氏ができたあおいあんです。前回はママ友のJちゃんに、彼氏が出来たことを息子にどう伝えたらいいか相談に乗ってもらうところまでお伝えしました。

数少ないデートのチャンスなのにRさんが来ない!?

出張の日、学校へ行く息子に笑顔でいってらっしゃいと告げると

「ママも出張がんばってね~! 今度はお土産忘れないでよ。気をつけて帰ってきてね」

と言ってくれた。親バカかもしれないが、Jちゃんの言う通りうちの子いい子だ。Rさんとも相談して、誤魔化さずちゃんと話そうと思う。

大阪での仕事も無事終わり、Rさんへ新幹線の到着時間をLINEして乗り込む。親には1泊の出張と伝えてあるから、今日はRさんとお泊まりもできる。そう思うと急に恥ずかしくなり、トイレに駆け込んだ。今日、もし大人の関係に進んだとしても大丈夫なよう、再度チェックし席へ戻った。

まるで初デートを迎える中学生のように浮ついてるなと思ったが、新幹線の窓に映る私は紛れもなくアラフォーで、少し落ち着きを取り戻した。そしてスマホをチェックするとRさんからの返信はなく、既読もつかないまま東京駅に着いてしまった。

もう一度東京駅に着いたことをLINEで告げてみるけど、既読はつかなかった。どうしたらいいか分からず、とりあえず東京駅にあるカフェに入って時間を潰すことにした。

最初はこんな時間も久しぶりだな~なんておひとり様の時間を楽しんでいたのだけど、10分経ち、20分と時間が過ぎていくと、仕事が終わらないのかな?もしかしたらお母様に何かあったのかもしれない?もしかして私と付き合うのやっぱりやめたいとか?想像が妄想を呼び、不安な気持ちでいっぱいになった。

1時間経ち、もう帰ろうと思い席を立った瞬間、電話が鳴った。

Rさん「ごめん、あんちゃん。今どこにいる?」

Rさんが全速力で走っているのが、電話でも伝わるくらい息が上がっていた。ビックリした私は

私「まだ東京駅にいる。どうしていいか分からなくて」

Rさん「あと20分で着くからもう少し待っててくれる? 本当にごめん!」

何がなんだか分からないまま、そのままカフェで待つことに。

20分後、Rさんは肩で息をしながら現れた。

私「大丈夫? 落ち着いて。何かあったの?」

しばらくすると呼吸も整い、

Rさん「母から階段から転落したと連絡があったので、急いで病院連れて行ってたんだ。高齢だから心配でいろいろ検査してもらって、その後入院の手続きもしてたから、なかなか連絡できなくて。1時間以上待ったよね。何か食べに行こう」

不安が的中しちゃった。

私「入院!? お母様は大丈夫なの?」

Rさん「足の捻挫と打撲だけで、骨折はしなかったんだ。ただ転んだ時に頭を打ったらしく、気持ちが悪いって言うから精密検査をしてもらったり。今日一日入院してもいいっと先生が言ってくれたから、病院にお願いしてきたよ。その方が安心だからね。だから今日は大丈夫。心配してくれてありがとう」

突然の出来事に私も緊張したが、大事には至らず胸を撫で下ろした。

私「病院にいるなら安心だね。ご飯行っても大丈夫なの?」

Rさん「うん、これだけ待たせたんだから、なんでも奢るよ」

結局、1時間以上待たされたけどイライラしたりはしなかった。今回のようなことは自分にも起こり得るから。もし息子に何かあれば、Rさんより息子を優先してしまう。お互い様な関係なら、余計な衝突もワガママも生まれないのかもしれない。こんな心が穏やかでいられる関係性を大切にしたいと思った瞬間、Rさんが手を握って歩き出した。

画像/(C)Shutterstock.com

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あおいあん

契約社員でメーカー勤務、現在38歳のシングルマザー。高学年になりちょっと生意気になった10歳の息子と実家に出戻り。40歳を前に「もう一度、女としての人生を!」と一念発起。離婚をしてから7年という恋愛ブランクを埋めるべく奮闘中。

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