注目の「グリーンorカーキのワントーン」は濃度を揃えるのが成功の鍵！【秋冬ワントーン】

洒落見え確実のグリーン/カーキのワントーンは、色の濃度を揃えたりセットアップで統一するとGOOD

きれい色のワントーンはちょっとハードルが高いけれど、人とかぶらないひねりのあるワントーンコーデがしたい。そんな方はグリーンのワントーンコーデが狙いめ。グリーン？という声が聞こえてきそうですが、この冬はベーシックカラーと共にこっくりと深みのあるグリーンでアイテムを展開しているブランドも多いんです。

一言でグリーンといってもその幅広さは皆さまご承知の通り。今シーズン大人っぽく着こなすなら、濃度のあるディープグリーンがおすすめ。ネイビーでもグレーでもない、深みのあるリッチなトーンが今まで以上に洒落見えします。グレイッシュなセージグリーン、グリーン味が強いカーキなどで辛口のワントーンコーデを楽しむのも！

LOOK 1：ニット＆フリーススカートを、深いグリーンがリッチに引き立てる

オーバーサイズニットとフレアスカートのシンプルなコーデながら、コクのあるグリーンのワントーンが他と一線を画す印象的な表情。ベビーアルパカの柔らかい起毛感がたまらないニットから薄手のタートルニットをちらりとのぞかせ、フレアスカートのフリース素材が温かみを感じさせて。

LOOK ２：辛口ジャケット＆イージーパンツをとろみ素材で優しげに

存在感のあるミリタリー風ジャケットと裾が絞られたイージーパンツの辛口デザインを、品のいいセージグリーンと柔らかい落ち感のビスコース素材でフェミニンに。インナーや小物はグレーでなじませ、マイルドなトーンで全体を仕上げれば、通勤にも適したきれいめな着こなしが完成。

LOOK 3:  カーキのワントーンならカーゴパンツも辛口モードに仕上がる

グリーンは抵抗ありという方は、なじみのあるカーキのワントーンをぜひ。今シーズン海外セレブの間でも人気のカーゴパンツはカジュアルダウンでなく大人っぽい着こなしで楽しんで。パンツとカーキの濃度が同じポンチョのトップスでラフにまとめるとモード感漂う辛口スタイルに。小物はブラウン〜ベージュでリッチに昇華して。

深みのあるグリーンのワントーンは人とかぶりにくく、それだけで洒落感が出せるイチ推しコーデ。こっくりとした深みのある色合いが冬のおしゃれにぴったりなので、ベーシックカラーに満足したらぜひトライしてみてくださいね！

通勤も休日も！「グレーのワントーン」ならカッコよさと優しげが両立【秋冬ワントーン】

撮影／谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(静物)  スタイリスト／石毛のりえ　ヘア＆メーク／後藤若菜(ROI)  モデル／近藤千尋　構成／松崎のぞみ