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FASHION おしゃれプロ

2022.12.10

vol.34:身なりを、きちんとすることの大切さ

 

知り合いが会社を立ち上げたことをきっかけに、想像がふくらみすぎて、自分のお仕事スタイル(洋服のことです)を、考え改めるまでになってしまいました。

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editor_kao
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こんにちは、editor_kaoです。今回は、ちょっと回り道しながら、普段のお仕事スタイルついて考えてみました。

長い付き合いのフォトグラファーの独立をきっかけに

少し前のことなのですが、長く一緒に仕事をしているフォトグラファーが、独立し、会社を立ち上げました。「フォトグラファー」なんて聞くと、おしゃれ&チャラい&イキってる印象かもしれませんが(失礼)、最近は落ち着いている人ばかり。ちなみに「怖い」ということも、今はほとんどなく、みんな優しい。

あ、余計な話をしました。何が言いたいかというと、匿名なのをいいことに自由に書いちゃいますが、独立したこの彼、腕がよくて売れっ子ではありますが、すごくおしゃれなわけでも、チャラくもなく、もちろんイキりの要素なんて1%もなく。どちらかというと「フォトグラファー」という職業からは想像できない、素朴さのある人なんです。あれ、ものすごくほめているつもりなのですが、どう表現しても失礼になってしまいますね。つまり職人気質なフォトグラファーというか。なので「独立する」と聞いたときは、周囲はみんな心配したんです。会社を立ち上げて、新しくスタジオをつくるとか、本当にできるの!?  って。

彼の覚悟を見たようで、思いもよらぬ感動が

しかし、そうこうしているうちに時は過ぎ、めでたくスタジオが完成。早々に撮影をしに行ったのですが、そこが想像をはるかに上回るカッコよさで!スタジオだけでなく、洒落たフリースペースがあったり、扉の色に統一感をもたせたり。会社のロゴをつくって看板にしたり。すっかり適当に内装を白く塗っただけのところだと思い込んでいたので(またしても失礼すぎる。本人が、このコラムに気づかないことを祈るばかり)、こんなにきちんとリノベしたなんて!と、本当に驚きました。聞けば、後輩の知り合いのインテリアコーディネーターに依頼したとのこと(本人が知り合いじゃないところに、素朴が出てます)。「すごくお金かかっちゃって……」と、本人は困り顔でしたが、私、すごく感動したんですよね。仕事に対しての覚悟を見た気がして。

彼と仕事をする人は、全員そのスタジオを訪れるわけですから、空間そのものが、彼自身のプレゼンテーションでもあるんです。なかには彼のキャラクターを、まったく知らないままに来る人もいるわけで。でも「このスタジオなら、また来たいな」とか「もっと仕事をお願いしたいな」という印象になるのは、間違いありません。彼がどこまで考えたのかはわかりませんが、「この先も、きちんと仕事を続けていく所存です」という強い意志がそこにはあって、こちらも自然と応援するよ! という気持ちに。

別の話ですが、先日取材したうつわのお店も、2年しか借りることができない場所に移転したにもかかわらず、きちんとお庭をつくられていて、同じことを感じました。お店だって空間が大事。たとえ期間が限定されていても、そこはケチらず、きちんと整えなくてはならないんですね。

そして回り回って、自分の身なりについて考える

で、次は自分のこととして考えてみるわけですが、私の場合は、やっぱり身なりなのかなと。事務所がないので、ほかにプレゼンテーションする場所がありません。このところ、初対面の人と会う機会が多いのですが、相手によってどんな着こなしをしたらいいか、改めて考えるようになりました。「おしゃれと思ってもらいたい」とか「若く見せたい」とか「幸せそうに見えたい」とかは、もし叶っていたら、正直それはそれでうれしいですが、どちらかというと、「自分という人間が、誤解されず、きちんと伝わる」ことのほうが、重要なのではないかと。

「見た目は怖いけど、本当はいい人」「見た目派手だけど、実は繊細」みたいなギャップ萌えって、恋愛では効果的かもしれませんが、仕事においてはスキップしたいところ。1度しか会えない人だって、多いですもんね。ギャップを武器にするようなチャンスはないのです!

実は2日後にも、初めてお会いする方のインタビューを控えています。とてもおしゃれな男性なので、何を着ていくか悩むところ。トレンドを追い過ぎず、失礼にもならず、そして自分らしさも残る着こなしってなんだろう……。それはまた、別の機会に。

【今日のひと手間】今年はブローチが再ブーム。私もひさしぶりにしてみようかと、ショップで探していたのですが、ふと「お母さんって、そういえばよくブローチしてたな」と、思い出し、連絡してみました。「使ってないものがあったら、ちょうだい!」とお願いして、もらったのがこちらです。いい感じにヴィンテージっぽさがあって、かわいいー。さっそくウキウキと、ニットやコートの胸元につけています!

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エディター

editor_kao

大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。

イラスト/柿崎こうこ



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