小顔効果まで! 細い毛束を出すだけでシンプルタイトヘアが素敵見え!
タイトにまとめたひとつ結びはきちんと感があり、仕事はもちろんのこと、小学校や幼稚園の学校行事やPTA、お受験シーンでも定番といえるスタイルですよね。けれど、タイトなだけに顔の面積が大きく見えてしまったり、女性らしさがなくてさみしげに見えてしまうことも。
そんな時こそ、前髪やサイドといった顔まわりのアレンジが大切!前髪やサイドから細く毛束を出すことで女性らしい柔らかな雰囲気や華やかさをプラスできるんです。
[サイドスタイル]
[バックスタイル]
ワンピース¥19,800(ノンブルアンペール吉祥寺パークストア〈ノンブルアンペール〉) “ミミサンジュウサン”のイヤリング¥3,190、“アネモネ”のヘアカフ&ゴムセット¥1,320(ともにサンポークリエイト)
スタイリング剤はバームを用意
髪全体:手のひらにヘアバームをなじませてから手ぐして髪を後頭部でひとつにまとめます。コームで毛流れを整え、襟足近くでゴムで結びます。(ゴムは飾りつきでなくベーシックタイプでもOK)
STEP1_前髪を斜めに流してコームで整える
前髪にもあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。
STEP2_コームの先端で毛束を3〜4つ出す
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出す時は、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪が崩れることなく束感がつくれます。
前髪の浮きや割れを抑えたいなら“前髪グルー”がおすすめ
▲マトメージュ 前髪グルー ¥1,100
おでこに塗って前髪を貼り付けるだけで、理想の前髪をキープできるスタイリンググルー。塗りやすい刷毛タイプ。
STEP3_耳上から毛束を引き出す
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指先で束にしましょう。
いかがでしたか? 前髪が少し変わるだけで仕上がりがグッと垢抜けて見えますよね。シンプルタイトヘアは40代の大定番ともいえるスタイルなのでぜひ参考にしてみてください。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/向山裕信(vale./人物) ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) スタイリング/柿原陽子 モデル/吉田明世 構成/片山幸代