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【40代女性の服装】着こなしのポイント
普段のコーデがあか抜けないのは、20代の頃と同じコーディネートをしているのかも… 。40代こそ、自分に似合うカラーやデザインを選び、上質感のある素材を取り入れてみましょう。大人に似合うカジュアル・きれいめのテイスト別にコーデをご紹介します。似合うコツを押さえて、いつものコーデを素敵に着こなして。
【POINT】
・大人の清潔感と華やかさを取り入れる
・ボディラインに合ったアイテム選びを
・カジュアルな服装は少しだけ“きちんと感”を意識
・ゆったりアイテムはメリハリをつけて
◆シーン別のお手本コーデ
【通勤×パンツコーデ】シャツのハリ感とオーバーシルエットが、シンプルに映える
”プラステ”のスティックパンツに”ソージュ”のタートルカットソー、そして”アンフィーロ”のオーバーシャツを羽織った名品級のベーシックアイテムで仕立てたコーデ。ハリ感素材と体を包み込むオーバーシルエットが優秀と評判のシャツは、1枚でタックインでもアウトでもサマになり、羽織りとしても活用可能。
【通勤×スカートコーデ】ブラウン×ブラックでリッチにまとめて
ボウタイブラウスにビッグカーデをさらりと羽織りボックスチェック柄のフレアスカートを合わせた、今旬ディテールが詰まったコーデ。ブラウンとブラックに色を抑えることでトゥマッチにならず大人っぽい仕上がりに。100%カシミアのカーデの起毛感が一層リッチに昇華して。
【カジュアルコーデ】上質でモードな仕上がりのキャップならきれいめにまとまる
日よけとしての実用性はもちろん、おしゃれなファッションアイテムでもあるキャップとスニーカー合わせのカジュアルスタイル。キャップは、ワンカラーのモノグラムパターンがリュクスなアクセント。トーンオントーンで配されたジャカード織りのモノグラムパターンで、どんなコーデにもシックになじみ大人にぴったり。バイザーは艶やかなブラックレザー、バックベルトはヌバックレザーを使用しリッチ感も申し分なし。
【お呼ばれコーデ】コンパクトなトップス×ボリュームスカートの絶妙バランス
黒ニットにゴールドのラメ糸がシックで華やかなニットカーデ。ボタンを閉じてニットとして着こなし、下はオフホワイトのプリーツスカートで軽やかに。ややコンパクトなのでプリーツスカートなどのボリュームボトムとも好相性。気張りすぎない絶妙な華やかさがホムパに最適です。
【アウトドアコーデ】重ね着に迷ったら、色のトーンを揃えてすっきり見せる
大ぶりピアスで顔まわりを華やかに。脚のラインもカバーできてしっかり暖かく、そして可憐さも感じられると、アウトドアで人気のスカートとパンツのドッキングスタイル。シックなグレーのコーデュロイ素材はストレッチ性も抜群で、動きやすさと洗練されたムードを両立。上は白カットソーにネイビーのパーカ、さらにフリースを重ねたレイヤードで。パーカとフリースの色を揃え、落ち着いたキャンプコーデに。
【春夏】40代のカジュアルコーデ
クロップド丈カーデでベーシックなスタイルをアップデート
デニムコーデは最旬シルエットとバランスにこだわって、新鮮に見せたいもの。手っ取り早く今どきの着こなしに仕上がるのが、クロップドカーデ合わせです。ライトピンクと透け感が程よい甘さで、デニムにさらっと合わせるだけでさりげなくも今旬バランスに。トレンドのカーヴィーデニムでゆったりとしたボトムラインを演出したら、ぐっと洒落感が増します。
新鮮さのあるきれいめカジュアルスタイルが完成
斜め方向にハッキリとした畝が表れているフランス綾素材に、グログランテープやフリンジがリッチカジュアルなアクセントのジレ。小ワザが効いていてちょっと攻めている印象がありつつ、働くママにはありがたい品の良さも感じられる理想的なジレです。ゆったりめの白Tとカーヴィデニムに合わせるだけで、抜群の洒落見えを実現。きれいめパンツで落ち着いたオンコーデに仕上げたりと、アレンジの幅も楽しめます。
定番ながら新鮮な大人リラクシーコーデの完成
公園に遊びに行くときは、気張らずにこのくらいのロゴTにデニムがしっくりきます。とはいえこちらも永遠のカジュアルコーデ。かぶりがちな上、シルエットによっては逆に残念な見え方になることも。そこでカギを握るのがデニムのシルエット。今季のトレンドである太めストレートにはき替えるだけで、グッと鮮度のいい着こなしに。ロゴTはリッチ見えするネイビーで気持ち大人めに仕上げて。
【秋冬】40代のカジュアルコーデ
- 赤のキャップでレディなアクセントをひとさじ
- 大人こそトライしたい映え抜群の配色
- グレーワントーンにはダークカラー小物でメリハリを
- 落ち着いたグレートーンに旬のきれい色を投入
- 白を散らして抜け感も忘れずに
- マキシワンピ合わせで黒ダウンを女性らしく振って
- 黒のロング丈にビッグカラーが辛口カジュアルに映える
- 着映え力も◎!オーバーサイズの白ボアコートはテイスト自在
赤のキャップでレディなアクセントをひとさじ
カーゴパンツとボーダーという休日の定番コーデは、いかに鮮度よく仕上げるかが鍵。ワイドフィットからテーパードになるシルエットが優秀なユニクロのカーゴパンツに、太めボーダーのニットをフロントイン。オーバーサイズのニットと、丸みのあるダウンベストがカーゴパンツを一層こなれた雰囲気に仕上げます。
大人こそトライしたい映え抜群の配色
リッチでトラッドに映えるブラウンは、肌のトーン次第で落ち着いて見えすぎてしまう心配も。そんな心配を払拭するのが、きれい色トップス×ブラウンボトムの着こなし。特に顔映りがよいトマトレッドは大人こそ取り入れたいトレンドカラーで、暖色同士なのでブラウンとも相性のよさはお墨付きです。デニムシャツを間に入れ、カジュアルなスパイスを加えて。
グレーワントーンにはダークカラー小物でメリハリを
防寒のうえでも、旬のレイヤードスタイルをつくるうえでもこの季節に欠かせないタートル。今年はグレーをセレクトするだけで簡単にブラッシュアップが叶います。ワンピースの上からさらにグレーのニットを肩掛けして色を重ねて。全身をグッと引き締める意味でも、小物はブラックやブラウンが最適です。