ずっと行きたかったあのお店! 驚きの方法で念願かなう
私が恋焦がれたお店…それは恵比寿の寿司店「すしさとる」。月はじめの予約開始と同時に予約が埋まってしまうほどの人気店のため、もう永遠に口にすることはないのではと半分あきらめていたお店です。しかし今回、とある方法ですんなりと予約が取れてしまいました。
それは…『Makuake(マクアケ)』という、日本のクラウドファンディングプラットフォーム。「アタラシイものや体験の応援購入サービス」とうたわれているとおり、洋服や家電、グルメなど、さまざまなジャンルの物や体験から気になるプロジェクトを見つけて応援購入するという仕組みです。
そこでなんと、ずっと訪問したくても予約の取れなかった「すしさとる」の応援購入プランを発見したのです。(※現在は終了しています)もちろん、見つけた瞬間に即購入しました。
さっそく行ってきましたのでレポートします。
おいしさ、美しさ、サービス…すべてに感激!
あれだけ行きたいのに行けないと悩んだのに、クラファンで簡単に予約が取れてしまうなんて…。嬉しいけれど、ちょっと納得がいかない面も(笑)
そんな私の気持ちはさて置き。せっかくなので「すしさとる」についてご紹介します。
プロボクサーから転身し、わずか1年でミシュラン掲載店に成長させた荒木悟さんが大将を務めるお寿司屋さんです。
今回いただくコースは、まず大将の軽快なギャグ「おいで“ナス”」で和やかにスタート。
旬を生かしたお料理が続々登場します。シンプルながら手間がかかっていて、お箸も「おいしい」という言葉もとまらない。
荒木さんの手際のよさに感心しつつ、魚料理をたっぷりと満喫。ふっくら熱々の卵焼きも堪能しました。
そして待ちに待ったメインディッシュ、お寿司に突入。
マグロは、名店「すきやばし次郎」でも使われる「フジタ水産」から仕入れた希少なものだそう。大将が1年かけて交渉し続けて手に入れた、こだわりネタだとか。
もはや麗しささえ感じる炙り寿司。艶のあるウニ寿司は、モリっと感がすばらしい。気分も最高潮に達したところで登場したのが…
圧巻の「ふじた巻き」! 見てのとおり、ものすごいボリューム。赤身と中トロの溢れる旨味に感動。
最後はやさしい甘さのあんこで締めくくり。また行きたくなる魅力が詰まったコースでした。
予約は一瞬で埋まるけれど、より多くの人にこの体験を届けるために拡張された新店舗。店舗異動を機にクラウドファンディングにも挑戦されたそうです。
予約がとれないお店も、あらかじめMakuakeで購入して予約日を決めるだけ。この裏技、知らない方がほとんどだと思います。プロジェクトが登録されている期間に限りますが、そのタイミングに出合えれば予約困難店でも即予約がとれてしまいます。すごいぞMakuake。
Domani Labメンバー
飯島美穂
秘書として働くかたわら「NLPプラクティショナル」の資格を取得し、日々の問題解決などに活用している。秘書検定やアロマ検定の資格ももち、趣味はゴルフと食べ歩き。
Instagram:@omiho034
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