洗顔とシャンプー、どちらを先にすべき?
結論から言えば、シャンプー→洗顔が理想です。 シャンプーやトリートメントの成分は顔にも流れやすく、あとから顔を洗うことで残留物による肌荒れを防ぐメリットがあります。
また、洗顔を最後にすることで、熱気による赤ら顔や乾燥の悪化を防ぐ効果も期待できます。 洗顔は必ずぬるま湯か水で行ってください。熱いお湯では顔の皮脂を取りすぎてしまい、乾燥肌になってしまうリスクがあります。
シャンプーのお湯も顔にはかからないように注意です。上を向いてシャワーを浴びる事でリフトアップにもつながります。
家族で違う? 洗う順番の習慣を見直してみよう
自分では当たり前だと思っていた順番も、パートナーや子どもは全く異なるルーティンを持っているかもしれません。家族全体の健康管理としても、入浴時の習慣を見直すことに意味があります。
夫や子どもはどこから洗う? 家族の違いに気づく
家族の洗い方、意外と知らないものです。 夫や子どもが「反対の順番」で洗っていたり、泡の流し残しがあったりすることで、乾燥や肌荒れの原因になっていることも。 肌トラブルが続く家族がいたら、一度入浴の順番を見直してみるのもおすすめです。
家族みんなで肌にやさしい順番を取り入れるには ?
子どもや年配の人は特に、皮膚バリアが弱いため、泡の残りや摩擦には注意が必要です。 「今日は髪から洗ってみたらラクだった」「顔を最後にしたら肌が落ち着いた」など、 日常の中の気づきを共有するだけで、家族の入浴タイムがより快適なものになっていくはずです。

性格が出る? 「どこから洗うか」を心理テスト的に楽しむ見方
洗う順番と性格の関連を探る「心理テスト」的なアプローチは、検索でも関心が高まっています。あくまで遊びの範囲ではありますが、自分や家族の性格を照らし合わせながら楽しめる要素です。
顔から洗う人は慎重派? 足から派は実利重視?
顔から洗う人=人の目を気にしやすく几帳面
足から洗う人=疲れや冷えを重視する現実派
…というように、洗う順番がその人の思考パターンを映す鏡のようになることもあります。 楽しみながら自分や家族の傾向を知る「お風呂心理テスト」として、話題のきっかけにするのもいいかもしれません。
順番から読み解く、あなたの「無意識の癖」とは
最初に洗う部位=その人が「整えたい」「気になる」と感じている部分。
腕→行動の切り替えが早い
背中→バランスを重視
こうした「自分のクセ」に気づくことで、入浴が自己理解や心のメンテナンスの時間になるかもしれません。

忙しい毎日こそ、順番の見直しで得られる時短と効果
入浴は一日の疲れを癒やす時間であり、同時に美容や健康の管理時間でもあります。忙しいからこそ、順番を工夫することで「時短」と「実感」を両立できるのです。
短時間でも効果を感じる洗い方の工夫とは
限られた時間の中でも、「順番」を意識することで動線がスムーズになり、ムダな動作が減ることも。髪→顔→身体と進めば、再び洗い直す手間もなく、結果としてスピードも仕上がりもUPします。 時短は「急ぐ」ことではなく、「効率的に整える」こと。順番の見直しが、美容にも時短にもつながります。
肌荒れや乾燥対策にもつながる順番の力
肌が乾燥しやすい冬や、敏感な時期には、「どのタイミングでどこを洗うか」がとても重要になります。例えば顔を最後に洗うことで、温まりすぎた肌にクールダウンの時間を与えることもできます。順番を整えることは、入浴時間=スキンケア時間と捉える、新しい習慣への一歩になります。
最後に
POINT
- 洗う順番は「頭→顔→身体」が理想的。洗剤の流れを意識することが大切です。
- クレンジングは入浴前、洗顔はシャンプーの後が基本です。
- 肌トラブルや乾燥予防には、洗う順番の見直しが効果的です。
お風呂は、一日の疲れをリセットする「整えの時間」。 その中でほんの少し順番を工夫するだけで、肌も髪も、自分の心までも整いやすくなるかもしれません。「今日はどこから洗おうかな?」と問いかけてみることから、心地いいバスタイムが始まります。
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監修
木村吏江(きむらりえ)
・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com
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