Domani

働く40代は、明日も楽しい!

close
Searchサイト内検索

フリーワードで検索

人気のキーワード

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 子育ての悩み

2025.07.24

こう解決! 子どものギャン泣き、イヤイヤ、パートナーとの食い違い…日々の子育て“あるある”な悩みを手放すための、モンテッソーリ教師あきえさんからのメッセージ

PR

食べない離乳食、思い通りにならないと泣きわめく、なんでもイヤイヤ。子どものしつけはこれでいいの? パートナーに話しても「気にしすぎだよ〜」とわかってもらえない…。毎日の子育ての中には、小さなものから大きなものまで“イライラ“したり、“モヤモヤ“したりすることがたくさんありますよね。でも、子育てにおけるマインドセットをほんの少し整えることで、“イライラ““モヤモヤ“を軽くすることができるんです! モンテッソーリ教師あきえさんによる解決法が満載の書籍『子育ての“イラッ““モヤッ“を手放す本』からその秘訣を探ります。

Tags:

子育てにおける「あるある」な悩みを解決

Voicy総再生数1000万回超え! 子育て中のママパパから高い支持を得ており、VoicyだけではなくInstagramやYouTubeなど多くのプラットフォームで日々子育てに関する悩みに回答している、モンテッソーリ教師あきえさん。

最新著書『子育ての“イラッ““モヤッ“を手放す本』では、「泣き」「ぐずぐず」/「やってほしくないこと」/「ワガママ」「イヤイヤ」/「食」/「しつけ」「将来」/「パートナー」と大きく6つのパートにわけて、“イラッ”“モヤッ”を解決するためのメッセージを届けています。

目次

悩み別に解決法をマンガ付きで掲載。気になるところからサクッと読める!

本書の特長は、見開き(あるいは1P)ごとに悩みと解決法が掲載されており、今まさに抱えている悩みのところから読めること。頭からきっちり読む必要はありません。 また、マンガ付きでシーンがわかりやすく表現されているのでとっても読みやすいんです。今回は、この本で紹介されているふたつのイラモヤPointについて紹介します。

イラモヤPoint1:思い通りにならないと泣いて手がつけられない

子どもの「泣き」「ぐずぐず」にため息をつきたくなるシーン、たくさんありますよね。例えば、「お菓子を買いたかった」「公園に寄りたかった」「自分でやりたかった」…など。子どもは自分の気持ちをアウトプットする力が未熟。だから泣いて訴えてしまうのです。

思い通りにならないと泣いて手がつけられない

子どもが特に3歳頃までは、たくさんの言語を獲得している最中で、言葉で気持ちを表現することが困難。日々、言語をインプットしているものの、適切な言葉としてアウトプットする力が未熟。そういうときは、以下の3ステップを意識しましょう。

【1】子どもの気持ちを受け止める
まずは「お菓子を買ってほしかったんだよね」などと声をかけて、子どもの気持ちを受け止めます。すると、子どもは「わかってくれた」とどこかで安心できます。

【2】「 してはいけないこと」に線引きをする
受け止めた後に「でも、大きな声を出すとびっくりするからやめよう」などと、してはいけないことやできないことの線引きを。【1】を省略したり、「だめ」と行動を制したり、感情的に叱らないよう、ひと呼吸置きましょう。

【3】やってほしい行動を具体的に伝える
「どんなお菓子が食べたかったの? おうちに帰って○○食べようか?」などと、してほしい行動を子どもでも理解できるような具体的な声かけを。そうすることで行動しやすくなります。 ( P.20-21「泣き・ぐずぐずに“イラッ”“モヤッ”」より)

イラモヤPoint2:好き嫌いが多くて食事中に文句ばかり言う

忙しいなか、がんばって作れば作るほど、食べてもらえなかったときはイラついたりガッカリしたりしますよね。食べられるか食べられないかは別として、「これを食べると体が大きくなっていくんだよ」など、食材のもつ栄養素の話をすることがおすすめ、とあきえ先生は言います。※離乳食期の悩みも別ページで紹介しています。

好き嫌いが多くて食事中に文句ばかり言う

いろいろな手を試しても効果がなかったとしても、無理せず気長に構えて。

「せっかく作ったのに」と、思ってしまうことはありますが、味覚の感じ方は人それぞれです。子ども自身の感じ方を尊重し、無理強いをすることは避けましょう。4 歳頃になったら食べられるか食べられないかは別として、「これを食べるとどんなメリットがあるのか」という栄養素の話をしていくこともおすすめです。

6 歳までの子どもは「言語の敏感期」(P14)なので、いろいろな言葉をインプットしている最中。「今日のごはんの中でたんぱく質はどれかな? たんぱく質ってどんな栄養だっけ?」「こんにゃくが入っているね。こんにゃくはおなかの中をきれいにしてくれるんだったね」など、食事と栄養を紐づけるような会話をすると、食べることの意味を子どもなりに理解することができます。

あとは米や野菜の収穫を体験する、料理を一緒に作るなどして、「食べる」以外の食に関する体験をすることも大切。「食べる」以外のさまざまなアプローチで“ 食” について触れることで、子どもの興味が向いてくることもあります。 (P.110-111 「子どもの食に“イラッ”“モヤッ”」より)

ほかにも多くのシーンを紹介。コラムも充実!

■静かにしてほしい場所で走り回るなどの「やってほしくないこと」
■育児の悩みを「気にしすぎだって」と楽天的に返される…などの「パートナーとの関係」

など、思わず「わかる~!ある~!」と口に出してしまいそうな、子育てにおける“イラッ”“モヤッ”なシーンが多数掲載されています。コラムでは学童期のお悩み、祖父母との関係性にも言及。さらに、あきえ先生のリアルな子育てについても!

あきえ先生の子育て

まずはこれだけ知っておこう! モンテッソーリ流の「子ども」の見方

本書はいわゆるモンテッソーリ教育についての本ではありませんが、ベースとしてモンテッソーリの考え方があるため、冒頭でエッセンスを凝縮して紹介。 特に大事なことは、子どもには「自ら育つ力がある」と考えること。主役はあくまでも子どもであり、大人にできることは、子どもを「知り」「尊重し」「信じて」「育ちを支える」こと。必要以上に「しつけなくては」「しっかり育てなくては」と責任を抱え込まなくて大丈夫なのです。

知ると腑に落ちる、子どもの「6つの敏感期」

さらに、子どもと接する上で知っておきたいモンテッソーリ教育ならではの「敏感期」。これは何かというと、「特定の力を獲得するために、ある物事について強いエネルギーが出る限られた時期」のことを言います。 例えば、0~4歳頃にあらわれる「秩序の敏感期」。これは、自分の中に「当たり前」を作るためにあらわれるエネルギーで、この時期にいちばん重要なのは「いつもと同じ」ということ。順番ややり方、配置などに強いこだわりがあるため、《朝食→着替えの順を、着替え→朝食の順に変えると怒る》などの事態が頻発するのです。

子どもの敏感期を知ろう!

今、どの敏感期にいるのかを知っておくことで、それに合った環境を準備することができます。そして、「なんでこうなの?」という“イラッ”“モヤッ”を手放すきっかけにも。

日々子育てをがんばっていて、ちょっと疲れている。イライラを減らしたい。もっと子どもを叱らずにすむようになりたい…。そんな風に思っている人におすすめの1冊です。 余談ですが、著者のもとに「マンガ部分を小学生の上の子が読んで『わかる~。こういうふうに泣いちゃうことあった~』と言っています…笑」という感想が複数届いているそう。親子で読んでみるのも案外いいかも!?

書籍について詳しくはこちら

子育てのイラッモヤッを手放す本

あるある お悩み別 子育ての子育ての“イラッ““モヤッ“を手放す本

モンテッソーリ教師あきえ  ¥1,760(小学館)

子どもが泣きわめいていて手をつけられない…、パートナーに大変さを訴えても流される…、子育てをしていると、どうしても出てきてしまう、「イラッ」「モヤッ」な気持ち。でもそれは、自分のマインドセットと子どもへの見方を少し変えるだけで、手放すことができるんです。

子育て中のママパパから高い支持を得ているモンテッソーリ教師あきえが、「イラッ」「モヤッ」を感じる具体的なシーンに対してどのようにしたらいいか、マンガ付きでわかりやすくお伝えします。

Amazonで買う

楽天で買う

Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。

WEB Domani

あわせて読みたい

Read Moreおすすめの関連記事

スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!