顔まわりに数本束を引き出す

キャップを被る日こそ、色っぽさを出すとそのギャップがおしゃれ見え! 前髪を数本薄く残しつつ、サイドの髪もワックスで束感を出した状態で2〜3つの毛束を出し、ルーズな印象にしましょう。後ろの髪はゆるいお団子でまとめてあげると、よりこなれ感がアップして女っぽく。
「前髪がつぶれる問題」を解決する方法は?
はじめから「前髪なし」でスタイリングする

キャップを取ったときのぺたんこ感が気になる人は、ぺたんこな状態をデフォルトにしてみましょう。前髪の分け目を6:4でつけ、コームを使ってぴっちりなでつけるようにしてセットします。髪が浮いてしまう場合はヘアバームを先につけてウェットにしておきましょう。後ろの髪もタイトめにまとめ、「キャップが原因でつぶれている前髪」を卒業!
前髪をセンター分けにする

センター分けなら、キャップで前髪が多少つぶれてもあまり気になりません。ただ真ん中で前髪を分けるより、顔まわりに動きがあったほうがキャップを被ったときにおしゃれなので、サイドの髪はぜひコテで巻いておきましょう。

プレートが自身を向くようにコテを持ったら、髪の中間くらいを挟んで毛先まですべらせるようにリバース巻きにします。カールをつけたい部分でやや力をかけると、立体感ある巻きに。

耳前の髪も外巻きにします。〝J〟の字のようなハーフカールが今っぽい仕上がりに。後ろの髪はブロッキングしておくのがおすすめです。

耳の後ろの髪も外巻きにしておきましょう。2〜3束に分けて巻いていきます。
前髪を思い切って巻いてボリューミィに

前髪にクセをつけ、キャッチーな印象の髪型にしてみるのもよいでしょう。コテを使ってウェーブをつけて。ふんわりとボリュームがアップするのでキャップで髪がつぶれにくくなり、キャップを取ってもアンニュイでおしゃれな雰囲気のある人を演出できます。
キャップを浅く被る

キャップのつばが、おでこの中間くらいにくるまで深く被ってしまうと、前髪はどうしてもつぶれてしまいます。ふんわり前髪を保ちたい場合、ふんわりしている部分にキャップが当たらないようにするのが、もっとも効果的。浅めのキャップを選ぶか、キャップを少し後ろにずらして浅めに被るかして、前髪がつぶれないように工夫しましょう。
Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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