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40代に似合うキャップ選びのポイント
カジュアルアイテムの定番ともいえる「キャップ」は、子どもの送り迎えや公園コーデなどのちょっとした外出時にも使えて、きれいめな着こなしのハズしとしても活躍する万能アイテム。40代の大人世代になじむキャップを選ぶためには、以下のポイントを意識しましょう。
POINT
・ブラック、ネイビー、ベージュなど落ち着いたトーンを選ぶ
・キャンバスやコットンなど素材感で上品さをプラス
・装飾やロゴが控えめなシンプルデザインをチョイス
・深めのキャップなら小顔見せが叶う
お手本コーデ

薄手で軽やかな素材感が夏でも取り入れやすいシアートップスは、ハードになりがちなパラシュートパンツをフェミニンに振ってくれる優秀アイテム。白のキャミソールに同色のシアーブルゾンを羽織り、清潔感の漂うクリーンな着こなしに。パンツと同じネイビーのキャップでコーデをさりげなく引き締めながら統一感を出して。
DomaniLabメンバー&編集部が愛用するキャップ
VARZAR(バザール)

「顔が大きくてキャップは苦手でした。そんな私が初めて購入したキャップが『VARZAR』。ベージュを購入し、使いやすさにブラックを買い足し、更にホワイトにまで手を出したほど優秀な一品でした!ちょっと大きめのつばと絶妙なフォルムがすっぴんを上手に隠してくれます。面長の人にも、ハチが張っている人にも似合う奇跡のキャップ」(Domani Labメンバー・飯島美穂さん)
キャップコーデが大人っぽく仕上がる!



「お散歩にも、ゴルフにもジムにも、なんでも合ってしまうほどとにかく優秀」(Domani Labメンバー・飯島美穂さん)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

「ザ・ノース・フェイスのシンプルなキャップをかれこれ10年以上愛用中。汚れが目立ってきたものは買い直したりして、今は色違いで3色持ち。ユニセックスで、Sサイズを選んでいます。女性にとってもかぶりやすい形だと思います」(田中ゆか/WEB編集長)
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)


「ネイビーにシルバーのロゴをあしらったキャップは、カジュアルになりすぎず大人もかぶりやすい! しかもかぶったときのシルエットもすごくきれいじゃないですか? さすがトミーヒルフィガー!という感じです」(岡野亜紀子/Webディレクター)
PERVERZE(パーバーズ)


「モノトーン好きゆえ色は迷わず黒! けれど、スタイルの外しに使いやすいものが欲しくて、ロゴが引き立つデザインを選びました。ニューエラとコラボした『9TWENTY』のボディを採用していて、かぶった瞬間頭にピタリとなじんでくれ、人気に納得。アウトドアシーン、ボサボサヘアの目くらましにと、購入以降かなりの頻度でお世話になっています! 」(村井絢/エディター)
courrèges(クレージュ)

「ワンマイルコーデのプラスアイテムに、これからの暑い季節に、さまざまなシーンで活躍するキャップ。私が今一番愛用しているのが「courrèges(クレージュ)」の黒キャップです!特にお気に入りのポイントは、控えめなサイドのロゴ。柄物より使いやすいからとついついシンプルな無地キャップにばかり手が伸びますが、飾りが何もないのは寂しい… という気持ちも。このように〝目立ちづらいサイドに控えめに〟のちょうどいい具合が、どんなコーデにもどんなシーンにも使いやすいんです」(KITA/エディター)

「そしてこちらのキャップはツバが下に向かって長いデザイン。割としっかりめに顔を隠すことができるので、ちょっとそこまでお買い物のすっぴん隠しにも重宝します」(KITA/エディター)

「後ろは調節可能のストラップ付き。パートナーとシェアしたり、髪を結んだときにも便利です」(KITA/エディター)
シンプル&ロゴ入りの大人におすすめなキャップ
LOEWE(ロエベ) キャップ(サンド)

▲サンド ¥66,000
軽やかなキャンバス地に同色のロゴ刺繍がアクセントになったキャップ。やわらかなサンドカラーが、シンプルな着こなしを上品に仕上げてくれます。
LOEWE(ロエベ) キャップ(ネイビーブルー)

▲ネイビーブルー ¥66,000
深みのあるネイビーにLOEWEの刺繍が際立つシックなデザイン。落ち着いた色合いでカジュアルになりすぎず、大人のデイリースタイルに取り入れやすい一品です。
STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー) ロゴ ベースボール キャップ

▲ブラック/ホワイト ¥7,150
ブラック地に光を反射するホワイトのロゴがアクセントになったシンプルなキャップ。鍵収納ポケット付きで、スポーティなシーンにも大人っぽく取り入れやすい一品です。
大人カジュアルを格上げ!40代におすすめのキャップコーデ集
白ロゴキャップ×ボーダーカットソー×ネイビーパンツ

ゆったりシルエットを落ち感素材が大人っぽく見せつつ、大きなポケットとウエストのドローコードがカジュアルアクセント。細ボーダーのカットソーにキャップ合わせなら、いろんなシーンに映える休日カジュアルが完成。例えば運動会など硬すぎないネイビー服がOKな学校行事にも最適。
黒キャップ×グレーブルゾン×ネイビーパンツ

ラフになりがちなシンプルカットソー×スエットパンツも、デザイン力の高いブルゾンを羽織れば即今どきの抜け感のあるコーデが完成。ブルゾンは首周りにたっぷりとギャザーをとり、裾はシアー素材とのドッキングが一枚でサマになるデザイン。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさを添えて、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
緑キャップ×グレープリントT×グレーチノパン

たっぷりとしたギャザーとタックで作ったボリューミィなシルエットをシャリッとしたタフタ素材で仕上げたブルゾンは、淡いピンクと相まって着るだけで上品フェミニン。運動会や休日は、プリントTに注目のチノパンとローテクスニーカーの組み合わせで、きれいめトラッドに振って。
ネイビーキャップ×ネイビーTシャツ×グレーワイドパンツ

ボリューム×ボリュームシルエットが少し落ち着き、この春はすっきり見えするコンパクトなTシャツに再び注目が。後ろにロゴがついたシンプルなネイビーの半袖Tシャツにゆったりとしたタック入りのグレーワイドパンツで、大人っぽいカジュアルコーデに。大人気のライン入りスポーティブルゾンとイニシャルブローチで今っぽいアクセントづけを。
黒キャップ×黒ワンピース×ベージュスニーカー

上品なワンピースに、あえてキャップとスニーカーを合わせてきれいめカジュアルに。黒でまとめてワンピースを引き立てつつ、ベージュのスニーカーで抜け感も演出。
黒キャップ×黒ノースリーブT×カット入りデニム

ノースリーブT×カット入りデニムと肌見せが増える組み合わせには、スニーカーで重さをプラスするのがグッドバランス。黒が多めの配色でまとめ、茶目っけのあるアイテムもヘルシーな印象に傾けて。シンプルカジュアルになりすぎないよう、小物でリッチさを盛って。
ベージュキャップ×デニムシャツ×黒パンツ

デニムシャツに黒パンツといった定番スタイルは、くすみ感のあるカラーやニュアンシーなベージュキャップ合わせで今っぽく傾けて。
ベージュキャップ×黄色ショート丈アウター×デニムパンツ

全体的に淡いトーンで統一感を出しながら、ベージュのキャップはつばが長めで日焼け防止にも◎。ラフになりがちな白Tシャツ×デニムパンツも、ショート丈のシャカ素材アウターやワイドシルエットのデニム合わせで旬度高く。スニーカーのストライプやシルバーディテールがカジュアルコーデの締め役に。
くすみグリーンキャップ×グレーノースリーブパーカ×黒ワイドパンツ

ロンTのパンツスタイルにノースリーブパーカを投入するだけで、奥行きが出て洒落感アップ。モノトーンコーデにくすみ感のある緑のキャップがさりげないアクセントになり、大人のこなれ感を演出。
ベージュキャップ×白トップス×黒パンツ

スポーティなアイテムの掛け合わせも、モノトーンスタイルなら落ち着いた印象に。紫外線対策にキャップをしっかりかぶりたいから、白トップス×白アウターで顔が暗く見えすぎるのを回避。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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