この秋冬、ブーム再来のトラッドファッション。一歩先行くおしゃれに必要なのは…？
今シーズンはどんなトレンドがよかったかな〜(早くも季節を振り返り始めている自分と、時間の経過の早さに驚き！)と考えてみると…う〜ん、やっぱり〝トラッド〟かなと思います。働く女性をきちんと、かつおしゃれに見せてくれるファッション。この連載の中でも、何回も芹名の秋トラッドスタイルをパパラッチしてきました。チェック柄のジャケットとか、チェック柄のスカートとか…。でも季節も深まった今、街行くトラッドスタイルの女性たちを観察していると改めて実感してしまうんです。
『トラッドは更新しないと一気に古く見える……』という事実を……！！
はい、というところで本日パパラッチしてきましたのがこちら。相変わらず爽やか〜に秋の日差しを受けて歩く、望月芹名でございます。トレンチコートに、ネイビーシャツ、そしてフルレングスのチェック柄パンツ…。アイテムもカラーリングも、シックなハンサムトラッドといったところでしょうか。ベーシックなものだけを組み合わせた王道コーディネートのようだけど、なんだか新鮮に映る。このコーディネートの中には、いろんな〝更新ポイント〟が潜んでいるのです！
パンツのラインを〝フレア〟にして鮮度UP！
「細かなグレンチェック柄のスラックスパンツは〝MADISONBLUE〟。ここ数シーズンはずっとワイド・ストレートのシルエットばかりに目がいっていたけど、高めの位置からスラッと広がるフレアラインが気になって…トラッド服なんだけど、ちょっとモードな感じが出るよね」と、芹名はコーデのポイントとしてパンツのシルエットを挙げてくれました。トラッドボトムをおじさん風じゃなく、女っぽくはきこなせるのもフレアパンツのいいところ♡う〜ん、さすがは〝MADISONBLUE〟！
ネイビーシャツは、ノーカラー＆オーバーフォルムで〝抜け感〟を出す！
「普通のシャツも飽きてきたし、キリっとしすぎてるのも私らしくないかも…と思ってシャツはノーカラーにしてみたの。メンズライクなネイビーもこのデザインなら女っぽく見えるかな、って。着丈に前後差があったり、ちょっとオーバーフォルムなところも今っぽいよね。こうやってシャツのすそをアウトして着ても素敵なんだよ〜」
これが白シャツでもきっと同じこと。ネイビーであれ白であれ、定番こそアップデートを怠らない！トラッドのような、ずっと愛され続けているスタイルこそ「新しいものに挑戦する」気持ちを忘れずにいることがきっと大切。
「普通のシャツにも飽きてきたし…」と芹名は言っているけれど、そういう〝自分の直感〟を大切にしておしゃれを楽しむことこそが〝アップデート〟のいちばんの近道かもしれません♡
コート￥96,000(ebure) シャツ￥21,000(TICCA) パンツ￥53,000(アパルトモン 青山店<マディソンブルー>) ピアス￥15,500(goldie H.P.FRANCE<MEDECINE DOUCE>) バングル[ウッド]￥20,000(インデアン・クラフト) [4連]￥9,000(ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店<マージョリー・ベア>) バッグ￥169,000(J&M デヴィッドソン 青山店<J&M デヴィッドソン>) 靴￥32,000(銀座ワシントン銀座本店<フォビオ ルスコーニ ペル ワシントン>)
※商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
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※この情報は2018年11月1日現在のものとなります。
撮影／中田陽子(maettico) スタイリスト／角田かおる ヘア＆メーク／yumi* モデル／望月芹名 構成／旧井菜月
彼女は毎日どんなコーディネートをしているの？「ビジュアル・エディター望月芹名の#ootd」まとめページはこちら！
