ネット検索で上位ヒットのお店をまずは・・・
Hola!デジタルノマドのライターKeisui です!みなさま、いかがお過ごしかしら?
私は今、スペインのマドリードからバルセロナに向かっているところよ。スペインと言えば、情熱的なイケメンに、伝統的な建造物に、美味しいお酒とタパスとパエリアでしょ!? ってことで色々調べまくってタパス巡りをしてみたわ。英語のサイトだけでなく、日本語サイトを参考にタパス屋巡りを決行してみたんだけど、正直な意見を書いちゃうから、スペインに行くときは参考にしてちょーだい。百聞は一見にしかずよ。
日本語サイトでも評価が高いこの3軒
事前のリサーチで必ず検索にヒットしたのが「Mesón del Champiñón」。どのサイトでもサングリアとししとう、マッシュルームを頼むことって書いてあったからその通りの注文を。お店で渡されるデジタル端末には、写真付き日本語メニューも入ってるので指差し注文で簡単。どのサイトを見てみても1番最初にヒットするお店だし、トリップアドバイザーでも書き込みが多いし期待大だったのよね。でも、ハッキリ言って普通だったわ。期待値高すぎたかしら。他の日本人のお客さんも全くもって同じ注文(サングリア、ししとう、マッシュルーム)。
▲これがみんなが頼んでいたマッシュルーム。
うーん、サイトに踊らされたかしら、なんて不安を持ちつつ、次も旅行サイトではイワシが絶品と高評価だった「Mesón del boquerón」へ。イワシ大好きだし、期待に胸を踊らせ入店。ん?ちょっと待って。お店がガラガラ・・・。私たちの他には1組だけ。カタコトの日本語を話す店主に迎えられ、オススメと書いてあったイワシの酢漬けとイワシのフライを注文。イワシの酢漬けはとっても洋風な酢漬けで、私には少し強めのアフターテイスト。フライもとってもシンプルな味付け。まぁ、そんなもんか。と思い、ピッチャーで頼んだサングリアを一気飲みして3軒目へ。ちなみにお店のスタッフは和やかで陽気だったわ。
▲ふたりで飲むにはちょうどいいサイズのピッチャーサングリア。
▲サイトでもオススメされたイワシのフライ。
3軒目は、各サイトはもちろん、日本で手に入る旅行雑誌でも必ず紹介されている「Museo del Jamón」へ。生ハム博物館という名の通り生ハムがメインで、ワイン一緒に楽しめるお店。複数店舗があり、街中の店舗はランチタイムには人でごったがえす人気店。生ハムプレートをあてに白ワインをちびちび。生ハムだけでなく、朝食メニューや、サンドイッチなど種類豊富だったわ。
帰り道に見つけた賑わいを見せる建物が!
と、正直、自称フーディーの私をワクワクさせてくれるようなお店ではなかったこの3軒。やっぱり次の目的地でもあるバルセロナに期待かしら、とぼんやり考えながら歩いてる途中で見つけたのがこちらの建物。ほぼガラス張りで中が丸見えオシャレな建物を発見し、私のカンが騒いだのですかさず入ってみたら、なんとも当たり。様々なお店がマーケットのように連なり、オシャレな匂いしかしない♡チーズの専門店あり、スイーツあり、お寿司ありのなんでもありなマーケットで、グラス売りのワインをいただきながら、オイスターもパクリ。さっきまで少し落ちてたテンションも一気に最高潮まで上り詰めてしまって、調子に乗ってワインもお代わりしてしまったの。で、よくよく調べるとかの有名なサン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)だったわ。現在残っている唯一の鉄で作られた市場で、これは必見!
▲ガラスばりの建物で中が見えるのも入りやすいわよね。
▲モッツアレラチーズのタパスが並んだお店も!
▲By glassで頼めるシャンパンもあってついついね。笑
地元の人に愛されるお店がやっぱり1番
オイスタースタンドで隣に居合わせた陽気な3人組に話をきいてみたところ、ここは、ローカルたちに大人気の最新スポットで、友人たちと軽い夕食から、ひとりでフラッと立ち寄ったりと頻繁に利用しているマーケットなんですって!
▲オイスターの美味しさにこの満足そうな表情!
って事前に深くリサーチしてお店を選ぶのも大切だけど、実際に歩いて自分の目で見てみることがさらに大事って思い知ったマドリードの旅だったわ。みんなもネットや雑誌に踊らされず、自分の足や耳で情報を稼いでね。美味しいお店は案外ネットに載ってないものなのよ♡
(ちなみにマドリードはFree wi-fiも多く、今流行りの #workation には最適よ)
Keisui Suzuki
アラフォー独身GAY。とある上陸系バーガーレストランのPRマーケを経て、フリーランスPR・SNSディレクターの傍、こうしてエディター業もこなし、今や年間100日以上は旅をしているデジタルノマド。独G(自)の目線で物事をご紹介していきます。keisui