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2019.01.21

「よくばって無理をするのもやめる」ワーキングマザーの働き方 女・妻・母~今月の母:城 知子さん

女として、妻として、母として、それぞれのステージで働く女性の生き方をクローズアップ。Domaniで連載中の魅力あふれる女性たちの姿をお届けします!

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ふたり目出産後に〝もう力ワザにも限界がある〟と痛感。週2回、夫が育児フレックスでお迎えを分担中です。

今月の母:城 知子さん
株式会社JTB 虎ノ門第一事業部・39 歳

スマートなワーキングマザーの対極にある自分もいやじゃない

ワーキングマザーは、とびきりのリアリストだ。二児をもち、旅行会社で法人営業を担務して16年の、城さんの理想と現状のギャップを埋める思考の流れは極めて現実的だ。

「シングル時代は初詣で、“私が獲得した取引先の担当の方が異動になりませんように!”と祈るほど(笑)絵に描いたような仕事人間でした。新規顧客獲得のために、1年粘るガッツがありましたし、長男出産後の復帰時には“何も諦めないぞ”と気負ってました。でも2度目の出産と復職を経て、時間に頼る力ワザ仕事では立ち行かなくなって考えを一変。夫にはさらに育児に関与してもらい、よくばって無理をするのもやめることにしたんです」

今感じている課題は3つ。出産前と比べ2/3程度の時間しか働けていないと感じていること。40代目前の今、年相応のレベルの仕事ができていないのではという懸念があること。法人営業のエキスパートだが営業以外の仕事経験の幅が狭いのでは、というのも悩みだ。「どれも私が直面している現実です。以前のような働き方で得られるものは多いでしょうし、理想のゴールもなくはないです。でも必ずしもそれにこだわろうとは思わなくて。どちらも完璧にやるのは難しいなら、まだ子供が小さい今は子供との時間がちゃんと確保できることを重視したい。悩みや課題はありますが、今大切なことを見極めつつ、自分が貢献できることを意識したいと思っています」

明るく淡々と力みのない前傾姿勢。今も、何かを諦めたわけでは、決してない。「将来的には、働く自分とプライベートの自分、何か社会と関わる第3の自分の3本柱があれば、人生が充実するかなと思っています」

Profile

じょう・ともこ/1979年、福岡県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、現在の会社に新卒入社。法人営業に携る。入社3年目で大型案件を新規受注して仕事の醍醐味を知る。30歳で結婚し、同時期にグループリーダーを担務。33歳で長男出産後、法人営業担当として復職。36歳で次男出産後も同部署に復職して現在に至る。今の楽しみは家族で過ごす週末と、たまのひとり時間で行くミュージカル鑑賞やひとり外飲み。

Domani2018年12月号『女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]Catch! 働くいい女の「木曜14時』より

本誌撮影時スタッフ: 撮影/ 真板由起( N O S T Y ) ヘア& メーク/ 今関梨華( P – c o t t ) レイアウト/ 山本知香子 構成/ 谷畑まゆみ

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