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LIFESTYLE レジャー

2019.04.24

LCCで往復9,800円!台北で食べたい♡ビブグルマン小籠包4選【LCCに乗ってミシュランを食す「台湾編第1回」】

 

エアのコストはLCCでおさえて、ミシュラン掲載店で美食を楽しもう!という新企画。第一弾はLCCに乗れば往復日帰りで1万円以下&3時間程度でさくっと行ける台湾・台北のお店をご紹介。低コスト高パフォーマンスの「ビブグルマン」に認定された中から、まずは必食の小籠包店から。

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門司紀子
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昨今さらに人気が高まっている台北は、言わずと知れた美食の街。ミシュラン台北2019年も発表されたばかり、今年は34店舗が「ビブグルマン」に認定されました。ビブグルマンは3品頼んで1,300元(略称TWD)(1TWD=3.6円なので¥4,700ほど)を超えないレストラン、となっていますが、台北だとほとんどのお店がノミネートされちゃうんじゃないかってほど、安くて美味しくて幸せな気持ちに浸らせてくれるお店の宝庫♡

私はLCCを利用し、日帰り弾丸で台湾へ飛び「食べまくる」のが趣味。日帰りでの訪台回数は20回以上に及びます。毎回ひとり1万円ずつ両替し、仲間と一緒に10軒以上の食べ歩きを遂行。日帰りでサクッと「そうだ京都行こう!」的な感覚で、海外情緒に浸りながらごはんを食べに♪ 1日だけ、子どもをパパや家族に預けてママ業をお休み、満足感&リフレッシュ感が半端ない「日帰り弾丸旅 食べまくり!」はワーママにも超おすすめです!

「LCCに乗ってミシュランを食べに」企画 台北編第1回は、台北に来たらまず食べたい小籠包店を。1店ではなく何店か回ってぜひ食べ比べしてみて。

1.王道中の王道! 見た目も麗しき小籠包「鼎泰豐」(ディンタイフォン)

「日本にもあるからな…別に…」って思って訪問しないのはもったいなさすぎ!台北の「鼎泰豐」は日本で食べる鼎泰豐をはるかに超越する美味しさです♡ 皮のヒダ18枚、重さ21gと厳格に定められた小籠包はとにかく美しくつやつやで、皮と餡、肉汁のバランスが抜群にいい安定の味。いつもお店の前は大行列ですが意外に回転も早く、15時16時くらい、ごはんどきを外して行けば待ち時間も数分で入店できます。私の弾丸旅ではいつも「おやつ小籠包」気分で、 鼎泰豐に行くことがほとんど。

ベーシックな小籠包とともに食べて欲しいのが、台湾の物価的にはちょっぴり高いけれどトリュフ入りの「松露小籠包」。薄くスライスされたトリュフが入った小籠包を頬張った瞬間の幸せといったら…♡は~早くまた食べたい!

2.変わり小籠包も美味しい高級店「點水樓」(ディエンシュイロウ)

重厚感のある小ぎれいなこちらのお店、通常の小籠包ももちろん美味しいのですが、名物は見た目の意パクトも大なコレ! 「松露小籠包」は濃密なトリュフ風味のスープが口の中でじゅわっと弾けて、思わずニンマリせずにはいられない一品。「鼎泰豊」のもののようにスライスされたトリュフは入っていないものの、刻んだトリュフが餡に練り込まれ、トリュフオイルで香りづけされているので風味が強いのが特徴。

〝映え〟意識な変わり種小籠包は全8種。ユニークな見た目だけでなく、それぞれ味付けにもとことんこだわりが。話のネタにもなる小籠包、ぜひご賞味を。

3.ローカルな実力派「杭州小籠湯包」(ハンジョーシャオロンタンパオ)

ローカルな雰囲気に浸りながら小籠包を楽しみたいならこちらで。2018年版のミシュランにも掲載されているので、週末はかなりの大行列。ネギの風味がきいた小籠包は濃厚な旨味がありながらも後味はあっさり。蟹味噌の小籠包も濃厚で後を引く美味しさです。

醤油やお酢などの調味料や生姜、お箸、おしぼりはセルフサービス。小籠包ひとつめはなにもつけずにそのままの風味を楽しみ、ふたつめからは調味料をつけたり生姜をのせて、自分好みにアレンジしていただきます。

4.安旨小籠包の隠れ名店「好公道」(ハオゴンダオ)

ほかの店舗よりリーズナブルに、小籠包がいただけるローカルに大人気のお店。やや厚めでモチモチとした皮にも、肉汁のあふれ具合にも幸せしか感じません! 以前、台北に赴任中の知人と一緒に訪れたところ、「小籠包にも若干飽きてきたけれど…台北でこれまで食べた中で一番美味しいかも!」と。

ここで小籠包と一緒にぜひ頼みたいのが、チンゲン菜たっぷりの「菜肉蒸餃」。あっさりウマウマ、お箸が止まらない美味しさです!

小籠包店は数あれど、さすがミシュラン・ビブグルマン、この4店は間違いのなく美味しいお店。とはいえ…これ以外にも、もっと美味しい小籠包店もあるんですけどね(笑)。私的No.1は以下の著書でも紹介中♪

台北グルメ&弾丸旅の決定版! 大好評発売中です! 

『台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回』

門司紀子著 950円(税抜)<小学館>

実際に自腹で行ったお気に入りの美食のお店を中心に、掲載店数は140店舗も。LCCのチケットのとり方から「台北弾丸日帰り旅」の魅力、1日で回るおすすめ充実ルート、買って後悔しないお土産など、情報をギュギュっと!日帰り旅にはもちろん泊まり旅の食ガイドとしてもぜひ、活用してくださいね!2019年2月27日に発売し、続々重版決定。

※次回の記事では「ミシュランガイド台北2019」のビブグルマン、小籠包以外のお店をご紹介。

取材・写真・文/門司紀子

弾丸トラべライター


門司紀子

大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス”mondeli”も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。せっかちな性格かつ強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、国内外の「弾丸食い倒れ旅」にどっぷりハマっている。Instgramアカウントは @norikomonji

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