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WOMAN女妻母、働くいい女のある日、ある瞬間

2017.10.23

女・妻・母、 働く女の「月曜10時30分」今月の女:野原和歌さん

女、妻、母、それぞれの働く女性の生き方をクローズアップしたDomaniの人気連載。魅力あふれる女性たちの姿をお届けします。

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仕事においては、理想に対してスキルも経験値も足りず、自分を歯がゆく思うときもあります。 でも〝 大変なとき〟は自分が最も成長しているとき。 今後の可能性にワクワクしながら悩む時間も、嫌いではないです。

今月の女:野原和歌さん
カルビー株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 広報部 広報課 課長・41歳 

5年後は、仕事を通じて社会に貢献できる人間になっていたい

野原さんの半生はダイナミックだ。幼少期をアメリカで過ごし、好きな仕事を模索した20代、スタートアップのベンチャー企業を全力で駆け抜けた30代、そして40代を前に女性の活躍を推進する企業に転職。社内外への広報を始め、戦略的な広報活動を主導している。

「昔からの憧れだった、美術関係の職に就いたのですが、夢や期待が大きすぎて。打ち込んできたものが〝違うかも〟と思ったときの恐怖感。過去の経験が活かせる仕事を求めて26歳から13年間、ブライダル企業で働きました」

組織が上場を目ざす中で現場を統括し、初めてのブランディングやマネージメントで成功も失敗も経験し、部下との関係性に苦しみながらリーダーとしての気づきを得る。「部下とどうしてもわかりあえず、お互い自分を正当化するばかりで、全然うまくいかなかったんです。ある日もう疲れて〝私が悪かった〟と敗北宣言をしたら、部下は私が歩み寄ってくれたと感じてくれて。こだわりを手放したことで、肩の力が抜けました」

しかし野原さんは社長の交代を機にやりきった感から退職、39歳で転職活動を開始。改めて自分の市場価値を自問自答しながら〝ここだ〟と直感できた現在の会社に巡り合う。 「それまでは、仕事や結婚、出産に関して、 自分の価値観なのか、だれの価値観なのか、 わからないものに自ら縛られていたところがあったんです。でも今の職場は多様なキャリアのあり方や幸せの形を目にすることができ、またひとつ、楽になりました。私の人生の軸は、捉われないでいる自由と可能性にワクワクすること。今の悩みは、やりたいことがありすぎて時間が足りないことでしょうか」

のはら・かずか/1976年生まれ。東京都出身。同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻(現美学芸術学科)卒業、ロンドン大学院修士課程美術経営及び美術館運営学専攻修了。帰国後キュレーターとして美術館立ち上げに携わるが26歳でブライダルのベンチャー企業に転職。39歳で再び新天地を求めて現職に。趣味はトレイルランニング。

Domani9月号 女[独身]、妻[既婚子供なし]、母[子供あり]」Catch!働くいい女の「火曜15時半」より
本誌撮影時スタッフ:撮影/真板由起( NOSTY)  ヘア&メーク/今関梨華( P-cott ) 構成/谷畑まゆみ


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