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2019.05.31

小学生の3人に1人が視力1.0未満!正しい子どものメガネの選び方・使い方

 

スマホにテレビ、ゲームやパソコン…幼い頃からデジタルデバイスに触れる現代、子どもの視力が心配!子どものために知っておきたい、メガネの使い方や近視予防策などをご紹介します。

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うちの子どもは大丈夫?子どもの視力低下に気をつけたい!

スマホやパソコンなど、デジタルデバイスを使用することが避けられない現代。それは大人に限らず、子どもたちも同じ。気づかないうちに子どもが目を酷使してしまう場面が増えているんです。ちょうど幼稚園や小学校で身体測定が行われるこの時期、その結果を見て初めて子どもの視力低下に気がついた…という人もいるのでは。ということで、そんな子どもの視力がわかる今の時期に知りたい、今日からできる近視予防策メガネの使い方のポイントをご紹介します。

小学生の3人に1人が視力1.0未満に!子どもの視力低下が増えている?

文部科学省発表の「平成30年度学校保健統計調査」では、「裸眼視力1.0未満」の割合が幼稚園で26.68%、小学校で34.10%という結果に。小学生の3人に1人が視力1.0未満であることがわかりました。前の年と比較するとこの割合は幼稚園・小学校ともに増えており、特に小学校では過去10年の間に約5ポイントも増加しています。

また、メガネやコンタクトをしていない子どものうち、「裸眼視力0.7未満」の割合は幼稚園6.67%、小学校14.22%となっており、視力が0.7未満でありながら矯正していない子どもが1割前後いるということが明らかになりました。そして「裸眼視力0.3%未満」の割合は小学校で9.28%となっており、これは過去最高値です。

幼い頃からゲームやスマホに触れるこの時代、子どもの視力低下は親を悩ませる問題になっています。とはいえ、見えにくかったり目が疲れていたりしても、子ども自身はなかなか自覚しづらいもの。そのため近くにいる大人がケアしてあげることが必要です。続いて、簡単にできる子どもの近視度のチェック方法をご紹介します。

今すぐできる子どもの近視度チェック

子どもが近視になっていないか気づくために、以下のような点に注意して「子どもの近視度チェック」をするのがおすすめです。すでに子どもがメガネをかけているという場合も、さらに視力低下が進んでいないか気づくためにぜひ確認を。

□遠くを見るとき目を細めたりしている
□横目や片目で遠くを見ようとする
□本やテレビを見るときの距離が近くなった
□文字や看板などを読み間違える
□姿勢が悪く、机に覆いかぶさる
□漢字の書き取りをよく間違えるようになった ※先生の書く黒板の文字の細かい部分(ハネ、トメ)まで見えていない可能性があります
□目の疲れや頭痛を訴えるようになった

ここに注意!子どものメガネの選び方・使い方

これから子どものメガネをつくる、あるいは今すでに子どもがメガネを使っているという場合も、ぜひ次のようなことに注意して。

1.「近視かも」と思ったら、まず眼科を受診しよう

初めてメガネをつくるときは、眼科で適切な度数のレンズを処方してもらうことが大切。子どものメガネは、眼科の処方箋に基づいてつくることが基本です。そのため「近視かもしれない」と感じたら、まずはじめに眼科の診療を受けましょう。子どもの近視は「仮性近視」から「真性近視」へと進行していきますが、「仮性近視」の段階であれば治療によって近視化を抑制することも可能だと言われています。子どものために眼科を選ぶときには、子どもの診療に慣れている眼科や、弱視などの検査や矯正訓練を行う「視能訓練士」がいる眼科がおすすめです。

2. 大きさや素材は成長に合わせて

 

子どものメガネを選ぶときは、激しい運動や衝撃にも強い、柔軟な素材のものが◎です。また、子どもの両目の間隔は顔の成長とともに広がります。そのため正しい矯正効果を出すには、メガネの大きさを定期的に見直すことが必要です。

3. 近視の場合は適度な「かけ外し」を

度数にもよりますが、近視になりたての子どもはメガネをかけっぱなしにしないことが大切。授業中はメガネをかけ、自習時間は外すといったように、眼科の指導のもと適度なかけ外しをしましょう。

4. レンズを拭く習慣をつけさせる

レンズが曇っていたり埃がついていると、子どもの視界を妨げ、かえって疲れ目のもとに。学校などでもこまめに手入れができるよう、子ども自身がレンズを拭く習慣をつけるようにしましょう。メガネを拭くときはティッシュなどではなく、レンズ用クロスを使うようにしてください。

5. ゆがみ・ガタつきはマメに調整

レンズの中心が黒目の位置にあっていないと、正しい矯正効果が得られないうえに、近視を進めてしまう可能性も。メガネを踏んでしまったときや、曲がっているように感じたときは、すぐにショップで調整してもらいましょう。

こんなことしていない?NG習慣と今日からできる近視予防策

子どもの将来のためにも、幼い頃からなるべく目に負担をかけない環境づくりや習慣を心がけることが大切。今日から気をつけたい、目にNGな習慣と、近視予防策をご紹介します。

1. テレビやスマホ、読み書きは距離と明るさに注意

テレビなどを長時間同じ距離で見続けていると、目のピントを調節する筋肉が疲労し、疲れ目の原因に。液晶テレビは画面の高さの3倍の距離、読み書きやスマートフォン、携帯ゲーム機などは最低30〜40cmの距離を保ちましょう。

机で宿題や読み書きをするときはデスクライトで明るさを補充し、スマホやゲーム機は画面の照度を下げるなど適宜調整を。また、布団の中などの暗い場所でスマートフォンを使用したり、読書したりするのは、明るさが足りず目に大きな負担になります。ほかにも、寝転んだり猫背で読み書きしていると距離が近すぎるうえに、影ができるため目の負担に。普段から良い姿勢を保つことが大切です。

2. 目を酷使するときは時間を決めて休憩を

目を酷使するときは時間を決めて休憩をとることが、近視予防の第一歩。その際最も良い方法が、「遠くを見ること」です。家の中ばかりでなく、外出して景色を眺めるようにすると焦点距離が遠くなり効果的です。

3. 眼精疲労対策に「アスタキサンチン」

「アスタキサンチン」は、紅鮭や海老などの赤い色素成分のこと。眼精疲労対策になる栄養として注目されています。

子どものメガネをつくるときにはZoffがおすすめ!

レンズの度数交換が1年間無料!「Zoff U-15」

「Zoff U-15 (ゾフ・ユージュウゴ)」は、視力変化が著しい成長期の子どもを対象にしたレンズのサポートプログラム。15歳以下なら、Zoffでメガネを購入するとその日より1年間レンズの度数交換が無料になります。

豊富なモデルからお気に入りを選べる「Zoff KIDS COLLECTION」

鼻パッドは成長期の子どもの鼻の高さに合わせて微調整可能で、耳にかける部分にはラバー素材を使用した、Zoffの子ども向けコレクション。思いっきり動き回ってもずれにくい設計で、子どもが使っても安心です。軽量フレームやスポーツタイプなど、豊富なモデルから自分に合ったものを選べます。

メガネをかけるのを嫌がる子どもには、累計450万本を突破している「Zoff SMART」のキッズモデルがおすすめ。軽くしなやかで、メガネ着用の負担軽減につながります。


▲Zoff KIDS (SPORTY/品番:ZN181002_14F1) ¥5,000(税別・標準レンズ代込み)


▲Zoff KIDS (TREND/品番:ZA181006_43A1) ¥7,000(税別・標準レンズ代込み)

▲Zoff SMART Kids(ウェリントン/品番:ZJ71K06_C-1A) ¥9,000(税別・標準レンズ代込み)


▲Zoff SMART Kids(スクエア/品番:ZJ71K06_C-1A) ¥9,000(税別・標準レンズ代込み)

子どもが自分ではなかなか気づきにくい、視力の低下。近視やメガネについて正しい知識を持って、ぜひとも周りの大人が注意してあげたいですね。

情報提供:Zoff
Zoff KIDS 特設サイト

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