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2019.07.23

「アラフォーなんてまだ若い!」言い訳だらけの人生を終わらせたから、できたこと【マネできない⁉けど、マネしたい!女のヒストリー】

ソニーから専業主婦に、そしてサイボウズに入社した江原なおみさん。アラサー、アラフォーのワーキングマザーに先輩として伝えたいメッセージを伺いました。(4回連載)

第4回 アラフォーなんてまだ若い! どんなことにも挑戦できる

サイボウズ株式会社
法務統制本部・48歳
江原なおみさん

前回のお話▶︎「ママ、すごいね!」が最高の褒め言葉。再就職をして味わえた幸せ

今が人生でいちばん若いとき

自分の人生を振り返ってみての反省なのですが、言い訳しながら、一歩を踏み出せないことがすごく多かったという江原さん。
「まず、ソニーに就職したとき。希望した法務に配属されなくて、ちらっと『退職して、司法書士や弁理士の試験を受けようかな』と頭をよぎった。でも、『いやいや会社辞めないといけないし、人生終わっちゃう』とすぐに諦めました。長男を出産した後は、『仕事復帰したいな』と一瞬思ったけれど、『仕事と育児の両立なんてムリ』と諦めたり、『大学でもう一度学びたい』と思ったときも『遠いからムリ』と諦めたり…。今思うと、20代、30代なんてまだまだ若いのに、何を迷っていたんだ、挑戦してみればよかったと思います。

アラフォーはまだ20代後半のつもりでいい

もう年だからと躊躇してしまう気持ちもわかります。でも、私の知り合いに30代半ばくらいで仕事辞めて、料理を極めたいと単身パリに渡った方がいるのですが、その方が、『今は平均寿命がすごく伸びているから、自分の母親と比べたらマイナス10歳で考えればいいのよ』と言っていました。そう考えると、私はまだ30代後半だし、Domaniの読者さんなら20代後半~30代前半。私自身、すごく勇気をもらえました。

  そして、もうひとつ、実は私、37歳のときに大病を患ったんです。今は完治しましたが、突然病気になることだってある。だからやりたいことや迷っていることがあったら、今すぐ小さな一歩でもいいから踏み出してほしい。一歩踏み出すっていうことがすごく大事なんだろうなって思います」

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